消えた初恋・第35話のネタバレと感想｜別冊マーガレット 6月号

「別冊マーガレット 6月号」に掲載されている「消えた初恋」第35話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

青木と別れるというひどい夢を、受験に向かう新幹線の中で見た井田。ショックを受けている井田を励まそうと青木が口にしたのは、2人で京都に住む夢です。その言葉に一気にやる気を出した井田でしたが、青木は内心焦っていました。

井田があれだけ楽しみにしているんだから、落ちるわけにいかない。
青木は必死に2次試験に向き合いました。楽しみにしている井田のことを考え続けたおかげか、実力以上の成果を出せた気のする青木。無事に試験が終わって、宿泊予定のホテルに着くとお互いシャワーを浴びます。

青木は井田の言葉で、"受験が終わったら……。"という約束を思い出します。
その後のことは割愛されましたが、兎にも角にも無事に受験は一段落。気が付けば合格発表の前日になりました。結果が気になって仕方がない青木は家から追い出されてしまい、ふらふらと外を歩き回ります。

そんな彼に声を掛けたのは、免許を取ったばかりで親の車を運転している相多。せっかくならと誘われた家具販売店で相多が免許を取ったり、バイトをしたりと自立に向けて、動いていることを知ります。大人だなぁと感心する一方、目の前の家具に思い浮かぶ井田との2人暮らし。

家具を見ながら照れる青木でしたが、一方相多は彼女の橋本と上手く行かずに距離を置いていました。とにかく時間を置いたほうが良いという相多。しかし彼がトイレに行っている間に青木は、フードコートに橋本と彼女の友人達が居るのを発見してしまいます。

橋本の友人たちは"あいつは自分勝手で、100%浮気をしている。"と橋本に話していました。ずっと2人のことを見守ってきた青木は、居ても立ってもいられず口を挟みます。"あっくんはそんな人じゃないよ。"と話し始めた青木。相多の良いところを次々に並べますが、実は彼女たちが話していたのは最近話題の恋愛リアリティショーのことでした。

つまり青木の勘違いで免許を取ったり、バイトして貯金したりなどの相多のサプライズ計画を橋本にばらしてしまうことになりました。丁度そのタイミングで戻ってきた相多は、橋本にこんなところで何をしているのかと尋ねます。すると橋本は"これ、持って行って。"と相多が1人暮らしで使える食器類を渡しました。これからもよろしくと、2人は笑い合います。

幸せな2人を見た翌日、ついに受験結果の発表日になります。
並んでパソコンを覗き込む井田と青木ですが、果たしてその結果は–––––––⁉

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高校卒業間近の恋愛って難しいですよね。大学に行くと距離が開きやすくて、心の距離も離れてしまいそうになります。でも、相多と橋本は大丈夫そうです！あれ、でもこの2人ってずっと遠距離恋愛になるからってちょっと喧嘩してましたよね。それで今回、遠距離恋愛でも2人で上手くやって以降っていう話になりました。あれ、この流れ、まさか井田と青木まで⁉

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