インモラルに復讐を ・第111話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「インモラルに復讐を 」第111話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

いよいよエレナと大吾の結婚式当日！
誌穂と志織の復讐を決行に移す日が訪れました！

決戦を前にして誌穂と志織は、昨日は気分が高ぶって眠ることすらできなかったと話し合っていました。

そこへ翔斗がやってきます。
彼は志織にあるものを手渡してきました。

それは、花のブローチです。
翔斗は動作確認もしたから大丈夫だと思うと言って、ブローチを志織に手渡しました。
どうやらこのブローチには、細工が施してある模様。

志織はお礼をいってブローチを受け取り、それを自分の胸につけます。

次は誠吾がやってきました。
誠吾は大吾の弟で、兼ねてより志織に恋心を抱いており、今回協力を申し出てくれた強力な助っ人です。

誌穂と誠吾は初対面だったらしく、志穂は突然誠吾が現れて驚いた様子でした。
そのため誠吾が丁寧に自己紹介をします。

彼が今回の復讐のターゲットの一人である大吾の弟であることを知った志穂は、自分の兄の結婚式がめちゃくちゃになるのに協力してくれるのかと驚いて尋ねます。

すると誠吾は自分は兄ではなく、志織の味方だからそれでいいのだと答えるのでした。

誠吾があまりにもストレートに志織への行為を露わにするため、志穂も翔斗もドキドキしてしまいます。

山中家の控室にやってきた誠吾と志織。
中にいたのは誠吾と大吾の父親、つまり彼らの会社の社長でした。

社長は志織の姿を見て、今は結婚式の準備の最中では？と驚きます。

実は社長、今の今まで息子の大吾は予定通り志織と結婚するものだと思い込んでいたのです。 大吾も大吾でいい加減な性格のせいで、父親に「志織との婚約破棄」「エレナと新しく婚約」という重大事実を告げないまま結婚式当日を迎えていたのでした。

志織から事の顛末を聞かされた社長は驚き、そして怒り狂います。 彼は血相を変えて、新郎新婦と黒瀬家が控えている部屋へと向かいました。

結婚式を控えて有頂天の大吾、エレナ、そして黒瀬家の両親のもとに、怒り狂った社長が登場します。

"なぜ志織との婚約を破棄したのか！"と怒鳴る社長。
社長はエレナの両親にも、なぜこんな大事なことを黙っていたんだと怒り始めます。

てっきり大吾が婚約破棄と新しい婚約のことを社長に伝えていると思っていたエレナの父親は焦り出しますが、時すでに遅しです。

そこへ、空気の読めないエレナが止めの一言を社長に放ちます。

"志織みたいなブスよりも、自分みたいに綺麗で若い女のほうが大吾の妻として相応しいでしょ？"

社長はこの一言を聞いてブチ切れてしまい……！？

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式が始まる前からとんでもない展開になっています。 そういえばエレナと新しく婚約したことを大吾たちが社長に伝えに行こうとしたところ、そこにいたのは社長ではなく志織だったんですよね。 結局志織の言葉に腹を立てた大吾とエレナは、報告を終えずに社長室を出てしまったわけですが、「社長に当日まで婚約破棄と新しい婚約のことを黙っている」というのは最初から志織の作戦のうちの一つだったのかもしれません。

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