愛とかいいから抱きしめて・第32,33話のネタバレと感想｜恋するソワレ

「恋するソワレ」に掲載されている「愛とかいいから抱きしめて」第32話と33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

クビになってもいいからゆり子と一緒になりたい巧

ある日、巧は社長に会うために会社を訪れます。
受付で社長への面会を要求すると、受付の女性は慌てた様子で巧を応接室まで通してくれました。

するとほどなくして桐山からの着信が。
彼は巧が社長に会いに行ったことを確認し、すぐに自分もそこへ向かうと言います。
くれぐれも早まった行動はしないようにと巧に念を押して、桐山は電話を切りました。

直後、応接室の扉が開きます。
しかし現れたのは社長ではなく、物凄い剣幕で怒りの表情を露わにした社長の本妻とその息子・保でした。

本妻は巧が会社を乗っ取りにきたのだと勘違いをし、いきなり巧の頬を平手打ちしてきました。
彼女の無駄に豪華な宝石がちりばめられた指輪のせいで、頬に怪我を負ってしまう巧。

本妻と保は、人格否定にも似たような罵倒を浴びせてきます。

巧はそもそも社長の愛人の子です。
保は本妻の息子ですが、正直言って彼は何をとっても巧に及びませんでした。
保は次期社長の座を巧に取られてしまうのではないかという不安と焦りから、巧に常に攻撃的な態度をとってきていたのです。

とここで社長がやってきました。
社長は本妻と保を部屋から追い出し、巧と話をします。

社長は、巧にゆり子を諦めて真帆と結婚するように勧めてきました。

しかし巧は、クビになっても構わないからゆり子と一緒になりたいと意志を固めている様子で……？

巧の突然の、「理事長をやめる」宣言

その後、ゆり子と会うことになった巧。
彼はそこでゆり子に、自分は理事長をやめるつもりであることを宣言します。

突然そんなことを聞かされてゆり子はもちろん動揺しました。

しかし巧の意志は固いようです。
彼は政略結婚を蹴ることにも、今の社会的な立場を捨てることも厭わない様子でした。

一方で壮介は、元妻の沙耶果からある頼みごとをされていました。
それは彼女のいとこである大地を、しばらくアルバイトとして雇ってくれないかとの話です。

なんでも大地は引きこもり生活を送っているため、社会に出る訓練をさせてやりたいとのことでした。

大地から何度もドタキャンをくらいつつも、ようやく彼と面会するに至った壮介。
目ざとい彼は、大地が実は沙耶果に特別な感情を抱いていることを見抜いてしまいます。

場面はゆり子が働く幼稚園です。

壮介の娘の、乃々果ちゃんと話をするゆり子。
乃々果ちゃんは、今日はエミちゃんと一緒に預かり保育の日でした。

しかし時間になってもエミちゃんの母親がお迎えに来ません。

心配したゆり子が電話をかけると、なんとエミちゃんの母親はお迎えの途中で破水してしまったのだというのです……！

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巧が決心を固めた重要な回になりました。

しかしゆり子の周りではそれ以外にも様々なハプニングが巻き起こっています。 エミちゃんのお母さんば無事に二人目の赤ちゃんを産むことができるのでしょうか！

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