愛とかいいから抱きしめて・第34話のネタバレと感想｜恋するソワレ

「恋するソワレ」に掲載されている「愛とかいいから抱きしめて」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

巧と壮介が激しく殴り合い！

そんな中壮介が発した衝撃的な言葉。
"ゆり子先生との未来なんて考えたことなんてない。" しかもその発言を、偶然ゆり子本人が聞いてしまうという事態に！

ゆり子は巧に手を引かれて帰宅することになります。
車の中には気まずい空気が流れていました。

巧はゆり子に、壮介とのやりとりをどこから聞いていたのか尋ねます。
するとゆり子は、最後のほうがちょっと聞こえたくらいだと答えました。

途中、コンビニに寄ってほしいと申し出たゆり子。
しばらくして戻ってきた彼女は、消毒液やらばんそうこうやらを購入してきて巧の頬の傷を手当してくれました。

先に手を出したのはどちらなのか尋ねられ、巧は正直に自分が先だと答えます。
さらに巧のことが嫌いすぎて、我慢ならなかったのだとも話しました。

"子供じゃないんだから……。"と呆れ声のゆり子。

すると巧は唐突にゆり子を引き寄せ、"子供じゃないんだよな……？"と耳元で囁くと、彼女に口付けをしようとします。

ゆり子はやんわりとそれを拒みました。

巧は、ゆり子の手が震えているのに気が付きます。
そして"自分はゆり子が傷つくのをどうしても見ていられないんだ！"と言い出しました。

巧はゆり子に抱き着きながら、"だから壮介の元には行かないでほしい。"と胸の内を伝えます。

一方で美和は、新と身体を重ねるだけの関係を続けていました。
今の状態は恋人なのかセフレなのか、いまいちよくわからない状態です。

そんな関係にイラ立ちを覚えだす美和。 思わず新に、"独身は時間がいっぱいあっていいよね。"と皮肉まで吐いてしまうようになってしまいました。

その後、ゆり子と美和は壮介親子と共に海へ。
新しいランドセルを背負って、ご機嫌ののんちゃんを微笑ましく眺めます。

すると美和が変に気を利かせて、ゆり子と壮介は2人きりになってしまいました。
壮介は、巧が言っていることは正論すぎてムカつくと言い出してきました。

ゆり子は改まって、壮介が自分との未来なんて考えたことないと言っていて正直ほっとしたと言い出します。

期待すればいつだって失望になる。
そう語る彼女の瞳からは大粒の涙が流れていました。

壮介はそんな彼女を優しく抱きしめます。

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ゆり子の心境が複雑すぎますね。 やっぱり心の底では壮介に惹かれてしまっていているのでしょう。 心の底では巧と一緒になったほうが自分の人生が穏やかなものになることがわかっているのかもしれません。わかっていても気持ちに正直になるとやはり壮介のほうを選びたくなってしまう、……でも様々なしがらみのことを考えると、今はいいけど壮介との未来なんて考えることができない！と言った感じですかね。