あなたがしてくれなくても　・第73話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 漫画アクション

「漫画アクション」に掲載されている「あなたがしてくれなくても」第73話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

陽一がついにみちの心を理解する

“みちのことをもっと知りたい”と願うようになった陽一。彼は勇気を出して、再びみちに連絡をとります。

陽一がようやく子供を設ける決心をつけて、“子供をつくってもいい”と発言した後、みちはなぜか激怒して再び家を出て行ってしまいました。陽一は、あの時みちがどのような感情を抱いていたのか知りたくなり、思い切ってみちに質問することにします。

みちから返ってきた言葉は、“子供を作ってもいい”ではなく“子供がほしい”という積極的な言葉が欲しかったというものでした。

陽一はみちの気持ちをやっと理解するも、当時の自分からそんな言葉がでるわけがないと感じ、再び落ち込んでしまいます。

一方で予想外の陽一からの質問に、みちの心は大きく揺れているのでした。

陽一がようやくみちの本心を知る

以前、ようやく子供を設ける決心がついた陽一は、みちに“子供をつくってもいい”と今の考えを打ち明けたことがありました。

陽一的にはみちの気持ちを尊重した答えを出したつもりだったわけですが、みち的には「作ってもいい」という言葉まわしがどうしても「自分が無理やり子供を欲しがっているだけで陽一は欲しがっていない」というニュアンスに聞こえてしまい、再び傷ついてしまったのです。

当時はそんなみちの本心が理解できなかった陽一。しかし同僚たちの言葉から、今まで自分が妻を理解する努力をいかに怠っていたかを学び、あの時みちが「何を思い何を感じていたのか」知りたいと強く願うようになっていきました。

そうして今回、みちについに本心を尋ねるシーンを迎えたわけです。

みちが陽一と別居生活を始めたことが、同僚の華にバレてしまう

みちは陽一と過ごした家を出たため、今は最寄り駅が依然と変わっています。そんな中で偶然にも華がみちの定期券をみてしまったわけです。

勘のいい花は、みちと陽一の間に何があったのか気付いた模様。詳しい話をみちに説明するように求めてきます。なんとなくですが、華にならむしろ打ち明けてしまっておいたほうがいい気がしますよね。

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みちは陽一と別居をスタートさせいずれは離婚するつもりですが、それを思うと頭に必ず誠の顔が浮かんできてしまうようです。誠にこのことを知らせるか、知らせないかに悩んでいるみたいですね。

誠と楓が夫婦仲を修復できなかったことをみちは知らないので、今は自分の存在がただの邪魔者でしかないと考えているようです。

しかし実際には誠たちも夫婦仲を修復することができず破局の道を歩もうとしていますよね。

果たして彼女たちの運命は今後どのように交錯していくのでしょうか。

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