あなたがしてくれなくても・第13話のネタバレと感想｜漫画アクション

「漫画アクション」に掲載されている「あなたがしてくれなくても」第13話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

あなたがしてくれなくても・第13話のネタバレ

先輩女性である三島が喫煙室でひとり泣いているのを目撃してしまった陽一。 普段なら女性に対しての利かない彼ですが、今回はビールを片手に何かあったんですか？と涙の訳を尋ねてくれます。

三島が泣いていた理由…それは、今日が34歳の誕生日だというのに誰からも祝いの言葉を述べてもらえなかったからでした。

三島は去年、プライベートで色々あって自分をリセットする思いで友達と距離を置いたのだと言います。 自分から距離を置いたのはわかっていても、実際に誰からも「おめでとう」と言ってもらえなかったのがなんだか悲しくなってしまったのだそう。

そんな三島に陽一は、自分は誕生日なんてもう誰からも祝ってもらわなくても別にいいけどと答えます。

三島はそんな陽一の性格が傷つくことが少なそうだと羨ましがりました。 しかし陽一は、そのせいで周りを傷つけているみたいなんでと答えます。

陽一は、自分の無関心さがみちを傷つけていたのかもしれないという考えにちゃんと至っていたんですね。 答えがわかっているのになぜ行動には移さないのでしょうか…。

 

 

一方、みちは会社で新名から結婚記念日に妻とディナーへ行く約束をすることができたという話を聞かされていました。

みちは新名を応援する気持ちと同時に、羨ましさも感じずにはいられません。 陽一は果たして結婚記念日自体覚えているのか…？そんなレベルでした。

レスの戦友である新名が奥さんとうまくいきそうなのに、自分たち夫婦は気まずい関係が続いているだけ…一人取り残された気分になり、みちは落ち込みます。

 

 

シーンは再び三島と陽一へ。

三島にみちとの結婚の決め手を聞かれた陽一は、全く気を使わずに一緒に居られて楽だったからだと答えます。 みちは、陽一のダメなところも全部受け入れてくれましたが、それに甘えてばかりいたために、恋人としての好きがいつのまにか家族愛へと変わっていってしまっていました。

陽一と三島は追加でビールを飲み、酔っぱらいながら話をします。 すると実は三島がゲーム好きで、陽一が好きなソフトを99レベルまでやりこんでいたことがわかりました。

二人は意気投合し、終電近くまで会話を楽しみます。

帰る時間が近づきますが、どうせ家に帰ってもみちとの気まずい空気が待っているだけだと思った陽一は、思わず三島を引き止めてしまいました…。

その後、三島がタバコを吸おうとして陽一から火を借りた際に三島が転んでしまい、陽一はそれを受け止めてやる形になります。

三島は陽一の顔をしばらく見つめ、そのまま…キスを―――。

 

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あなたがしてくれなくても・第13話の感想

先に手を出したのは三島のほうでしたね。 前々から思っていたのですが、三島は前から陽一のことを気に入っていたんじゃないかなー？と思います。 陽一にお節介な一言が多かったですしね。

にしても誕生日に誰からも祝ってもらえなくて泣いてしまうなんて…三島、大人の女性に見えて実は人一倍寂しがりな感じなんでしょうか。 三島の性格や人物像があんまりまだハッキリしてきません。 見た目はものすごく地味なメガネ女子なので恋愛もうとそうなんですけどね…意外と積極的にキスなんてしちゃうんですね…ちょっと驚きました。

さて、会社の先輩からの唐突な誘いに、レス歴2年の陽一は一体どう反応するのでしょうか！

一線を超えるのか…それともみちを思い踏みとどまるのか…！