皇后は体育会系！？・第36話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「皇后は体育会系!?」第36話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

皇后は体育会系!?・第36話のネタバレ

城禁部では、ウィ・オダンが血だらけの暗殺者を尋問中です。 ウィ・オダンは、暗殺者にお前を気絶させたのは一体誰だと質問し続けていました。

暗殺者は身を震わせながら、皇后…とポツリ答えます。

どうやらこの問答はもう何度も繰り返されているらしく、その度に暗殺者は皇后のことしか口にしていない様子です。

ですがあのおとなしくて気弱な性格の皇后が暗殺者を制圧するなどできるはずがない…ウィ・オダンはそう考えていました。 麗国出身の成姫であれば暗殺者を制圧したと言われてもまだ信憑性があります。

一刻も早く暗殺者のバックにいる黒幕と暗殺失敗の原因を突き止めねばならないというのに、尋問がまったくうまく進まず…ウィ・オダンは困り果てていました。

しかし思えば最近の皇后には妙な動きがあります。 学士たちを呼んで側室たちの調査をしたという話も小耳に挟みました。 加えてここに来て尋問の様子を見ている間も、意外にも平然としていた皇后の態度…。

ウィ・オダンはまず皇后に接触し、何かを突き止めることができないかと考え始めます。

 

一方、皇后は依然としてコン・リンを突き飛ばした犯人について考え込んでいました。 現時点での有力な容疑者は蓮好・春鈴・越姫の3人の側室たちです。

そもそもまず、なぜ越姫は紅花がリンの側にいたなどという嘘をついたのか…それすらもよくわかっていません。

考えも行き詰まり、いっそ父上に相談しようかと皇后が考えていると―――ウィ・オダンが彼女のもとを訪れてきました。

ウィ・オダンは暗殺者があり得ないおかしな証言を繰り返していると進言してきます。 “自分を気絶させたのは皇后だ”と主張を繰り返す暗殺者のことを話に出してくるウィ・オダン。

皇后は焦ってお茶を一気飲みしてしまいますが、すぐに取り繕った表情にもどりました。

どうやらウィ・オダンは皇后から何かを突き止めるつもりらしく、探りを入れに来た模様。

しかし皇后はウィ・オダンとの会話の中で、自分がウィ・オダンに嘘をついているように、「バレても別にかまわないけれどバレないほうが都合がいい」という理由で嘘をつく側室がもしかしたらいたかもしれないと考えるようになります。

そしてその条件を満たす側室とは…ずばり越姫でした。

ウィ・オダンをにこやかに追い返した後、皇后はウーメイたちにこれまでの推察を報告することにしました。

皇后の結論では、犯人は蓮好。 よしんば他の2人が何か別のことを企んでいたとしても、説明がつきます。

皇后はさっそくこのことを報告するために太王宮へと直々に出向くことにするのでした―――。

 

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皇后は体育会系!?・第36話の感想

ウィ・オダンは皇后の本性に気が付きつつあるということなんですかね。 ものすごい分かりやすく葉っぱを掛けてきた感じですが…あんなんで皇后が本性を明かすわけないのにと思いつつです。 意外とウィ・オダンも浅はかなんだなと思ってしまいました。 ずっと本当のことを白状しているのにも関わらず、「皇后がそんなことするわけないしなぁ」でずっと拷問を受け続けている例の暗殺者が不憫で仕方ないですね…。 ずっと震えているし身体も血塗れだし…なんだかもう精神的に異常をきたしている感じがしました。

さてさて、ついに辻褄の合う推理を完成させた皇后。 一つ一つの疑問が一本の線となって答えへの道を着実に進みつつあります。 皇后の報告を聞いた陛下は一体どんな顔をするのでしょうか。

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