皇后は体育会系！？・第52話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「皇后は体育会系！？」第52話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

皇后は体育会系！？・第52話のネタバレ

皇帝とお茶をする皇后。 皇帝は皇后のあまりにも美しい姿に惚れ惚れしてしまっていました。

照れ隠しからまともに皇后の顔を見れないどころか、お茶を口にすることもできない皇帝。

対して皇后のほうはやけに冗舌で、お茶の香りやカップの美しさを眺めて楽しんでいます。

皇帝も必死に皇后の話に会わせようとしますが、彼女の美しさと笑顔に心を乱されてまともな会話ができませんでした。

皇后はあきらかに自分の姿に見とれて動じてしまっている皇帝の様子を可愛いと感じています。

皇后は、ところで今日はどういった用でここへ来たのかを皇帝に尋ねることにします。

皇帝はその質問を聞いて、突然真剣な表情になり…用がなければここへ来てはいけないのかと尋ねてきます。

いつもは用がなければ来ないくせに、急にそんなことを言われても…と理不尽に感じる皇后。

しかし、皇帝が急に会いに来てくれたので嬉しいですと彼女は答えます。 （内心ではイケメンじゃなきゃ殴っていたと怒りをひた隠しにしていました。）

それを聞いた皇帝は再び顔を真っ赤にしました。

皇帝は気遣いもできない男だし、男女の関係はまるで子供です。 しかし何をしなくても女が寄ってくる上にたくさんの側室を抱えている彼ならば、それは仕方がないことなのかもしれません。

皇后も実際、皇帝の顔以外に気に入るところは何一つありませんでした。 神様はもしかしたらイケメンのかわりに他の要素をすべて没収してしまったのでは？と皇后はそんな考えまで浮かんできます。 しかし自分も彼の容姿だけを楽しんだらもう用はないと考えていたので、結局のところはどうでもいいという考えに至る皇后。

そんな彼女がふと髪をかき上げると、どういうわけか皇帝は突然彼女の腕を力強く掴んできました。

皇帝が見つめているのは、皇后がつけていた腕輪です。 彼女のつけていたのは銀の腕輪。 それが黒く変色していることに、皇帝は気が付いたのです。

この腕輪をいったいいつから付けているのだ！？と皇帝はただならぬ様子で皇后に尋ねてきて…！？

 

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皇后は体育会系！？・第52話の感想

皇后がつけていたのは「銀」の腕輪でした。 皆さんもよく「銀食器」って耳にするかと思います。 漠然と「高そう…」というイメージを抱いている方もいるかもしれません。 実は銀食器というのは、その昔権力者たちの間では「食事に毒が盛られていないかを確認する」という重要な役割があったアイテムなのです。 古くから使われていた毒物…それはヒ素。 ヒ素は銀と接触すると色が黒ずんでしまうんですよね。

皇帝は皇后がつけている銀の腕輪が黒ずんでいたため、まさか暗殺者たちに毒を塗りこまれているのかもしれないと考えたようです！