七つ屋志のぶの宝石匣・第65話のネタバレと感想｜Kiss4月号

2022年2月25日発売の「Kiss」4月号に掲載されている「七つ屋志のぶの宝石匣」第65話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

将一が自宅に盗聴器を仕込んでいるのを目撃する志のぶ。
しかも彼は、目撃者の志のぶの首を絞めてきます……！

しかし、それはただの志のぶの夢でした。

ただの夢とはいってもなぜそんな夢を見るのか志のぶはわからず、困惑してしまいます。
将一は子供のころからよく遊んでくれたいいお兄さん的存在のはず。
ですが、志のぶの中では確実に将一に対する不信感が募り始めていました。

顕定は、クロガネ質屋に聞き込みにきていました。
そこでクロガネの番頭から、園山刑事はもともとは三課ではなく一課の強行係（殺人・恐喝などの悪質な犯罪の担当のこと）をしていたことが明らかになります。

火事になる前に北上家に来ていた例の10円ハゲの刑事が、「園山刑事」なのかどうかをどうしても確かめたい顕定。
彼は、学生時代の知人を頼って警察記録を見てみようと考えます。

知人を頼って明らかになったのは……。

・北上家には確かに強行係の刑事が2人の刑事「園山」と「大室」がに行っていたこと。
・捜査は「行方不明の北上義氏の件で」という名目で兄の俊明（顕定の父）から要請されていたこと。
・しかし捜査の結果は「特に進展なし」で終わってしまったこと。

知人は、ただの行方不明では普通は一課の刑事は捜査に赴かないと話します。
そしてやはり、火事の前に北上家に来ていた10円ハゲの刑事は園山に間違いありませんでした。

なぜ園山は志のぶを見て動揺したのか？
なぜ避けるようにして、志のぶの前から消えていったのか？
園山は一体事件の真相の何を知っているのか？

さらに謎が深まっていきます……。

その後、志のぶと顕定は将一に対して白黒つけるために、彼に園山刑事のことを質問します。

そこで明らかになったのは……将一が園山刑事を師として仰いでいたことと、園山の元相棒が酔っぱらい同士の喧嘩に巻き込まれて亡くなってから園山の元気がなくなっていったという衝撃の事実でした。

自分たちの捜査が「亡くなっている人」に行きつくのはさすがに初めての顕定たちは、ショックを受けます。

しかし同時に、将一に対する疑いが晴れて2人は安堵もしました。

その後、怪しい男が顕定の店に例のカイヤナイトを持ってくるという展開に……！
すぐに通報ボタンを押して、男は速やかに逮捕されます。

その頃園山刑事は、公園で缶コーヒーを飲みながら物思いにふけっているのでした。

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結局将一はシロでした～！よかったよかった。
さすがに将一が志のぶたちを騙しているのだとしたら、ショックすぎますからね……。

今回はヒヤリとした場面もありましたが、けが人が出なくてよかったです！

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