お嬢と番犬くん・第34話のネタバレと感想｜別冊フレンド

「別冊フレンド」に掲載されている「お嬢と番犬くん」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

新年を迎えました。

瀬名垣組長は懇意にしている、金目会傘下の喉黒組の組長・喉黒 功生（のどぐろ いさお）の元を訪れます。

しかしなんだか不機嫌そうな喉黒組長。
どうやら喉黒組長は、瀬名垣組長が何度も飲みの誘いを断ったことを根に持っている様子です。

さらに喉黒組長は、どうしても瀬名垣組長を金目会の傘下に迎え入れたいと考えていました。
何度も何度も「親父の盃を受けてくれ」と頼んでいるものの、瀬名垣組長は今は自分の組のことで手がいっぱいだとその要望に応じるつもりは一向にありませんでした。

今回の飲みの席でも、喉黒組長はしきりに瀬名垣組長を引き入れようと話をしてきます。

酔いが回ってきた喉黒組長は、今度は啓弥にも絡んできました。
彼が年齢を偽って一咲が通う高校に入学したことを引き合いに出し、"カタギに混ざって学校生活だなんて本職を忘れているんじゃないだろうな。"と凄んできます。

しだいに喉黒組長は、座ったまま眠りこけてしまいました。
酒を飲むのは好きだけどめっぽう酒に弱く、すぐに潰れてしまうのは喉黒組長の昔からの癖です。

お猪口を離さないまま寝てしまった喉黒組長を床に休ませたまま、瀬名垣組長は啓弥を引き連れて帰り支度を始めました。

帰る前にトイレを借りる瀬名垣組長。
その場には啓弥と、喉黒組の若頭・鰍 義之（かじか よしゆき）の二人きりになります。

鰍は組長たちがいないことをいいことに、あからさまに啓弥に敵意を向けてきました。
どうやら鰍は啓弥が自分の組よりも組長の孫娘を優先していると思っているらしく、そんな彼のことを半端者だと嫌っている様子です。

啓弥はにこやかに鰍の絡みを交わそうとします。

と、そこへ瀬名垣組長がもどってきました。
鰍は大人しく頭を下げて見送りをしますが、その視線は2人の背中を刺すように見つめています。

帰宅した啓弥は、イライラした気持ちを一咲で癒そうと、突然部屋に入ってきて彼女の服を脱がし始めてしまいました。

しかし一咲からストップがかかり、泣く泣く一咲のお腹に顔を埋めるだけに留まる啓弥。
その後2人は体をくっつけながらゴロゴロしつつ、一咲が見ていた動画を仲良く見るのでした。

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喉黒組と瀬名垣組の組長同士は名前で呼び合うほど仲が良いみたいですが、その若頭たちはめちゃうちゃ火花を散らせている感じですね。というか喉黒組側の若頭・鰍が一方的に啓弥のことを敵視している感じですが。なんだか嫌な雰囲気です……。

一咲と啓弥のイチャつきシーンが今回はものすごく少なかったのでちょっぴり物足りない気がしましたが、次回に期待ですね！

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