『いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～』の第57話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛 ～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第57話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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本物の梨香子が再び理人を狙っている！？

バーで湯川と話すのは、本物の梨香子です。話の内容から、「梨香子が理人に対して未練を抱いている」「梨香子は理人の結婚に納得していない」「梨香子が理人を振ったのは、理人が仕事人間だったから」ということがわかりました。

しかし、湯川の見解では、理人が現在愛妻家になったのは、相手が遥奈だからです。梨香子が結婚していたとしても理人は仕事人間のままだったと湯川は考えますが、そんなこと元恋人の梨香子の前では口が裂けても言えず……。

理人への未練が断ち切れない梨香子は、予想だにしない行動を起こしてしまい……！？

振ったのは梨香子から

どうやら理人を振ったのは梨香子からだったようです。仕事ばかりで恋人を優先してくれない理人に嫌気がさした様子でした。しかし、理人がもし結婚を考えていてくれたなら梨香子は理人を振ることはなかったようです。

梨香子は性悪？

梨香子の心理描写から察するに、梨香子からは自己中心的な性格が伺えます。常に相手を思いやっている遥奈とは対照的な女性であるような感じさえしました。今の理人が梨香子を再び愛する可能性はゼロに等しいと言えます。

新婚夫婦に水を差す存在

現在の理人と遥奈は、「契約結婚」「理人の記憶喪失」という問題を抱えながらも、ラブラブな新婚夫婦そのものでした。梨香子の登場はそんな2人に水を差すような存在です。梨香子は理人から優先してもらえた記憶があまりないらしく、現在は理人が愛妻家になっているという情報を聞いて、理人の妻に対するヘイトを高めていきます。

理人がすでに既婚者であることを知りながらも小細工をしかけようとしているあたり、梨香子の性格の悪さが伺えます。要するに、略奪婚を狙ってアプローチを仕掛けようとしているということですよね。

理人が愛妻家になったのは、妻に心底惚れこんでいるからです。つまり、梨香子では女性としての魅力が足りなかったということ。しかし梨香子本人はその事実にまったく気が付けず、ただただ理不尽さを感じているようです。

理人が記憶喪失である以上、梨香子から理人に対する接触はタブーにしたいところ。しかし事情を知らない梨香子はお構いなしに理人のマンションを尋ねてしまいます。

最も梨香子が現状を知れば、本物の梨香子だからこそ自分にまだチャンスがあると考えて、遥奈を排除しようとするかもしれませんね。それくらい、性格の悪さが伺える女性でした。

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