『いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～』の第54,55話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛 ～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第54,55話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」の各話あらすじはこちらから！↓

【最終回完結】 いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～全話あらすじ・ネタバレと感想まとめ|最新話から結末・完結まで

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“利香子”として愛される遥奈

【54話】理人の体調は次第に良くなっていきました。熱も下がり、食欲も戻ってきます。同時に、理人は遥奈のことを“利香子”ではない別の誰かだと感じるようになっていました。とはいえ、やはり遥奈のことを思い出すことはできません。若干の違和感を感じつつも、理人は遥奈のことを梨香子だと思い込んだまま、キスをしてしまいます。

【55話】理人に求められる遥奈。しかし、“利香子”だと勘違いされたまま抱かれるなんて、できるはずがありません。遥奈が拒むと、理人はあからさまに傷ついた表情を見せます。何とか誤魔化す遥奈ですが、理人は遥奈ともっと愛し合いたくて仕方がない様子です。もうすぐ、契約結婚の期限。しかし、理人の記憶は一向に戻らないままでした。

“利香子”は理人に愛されていた

遥奈を“利香子”だと思い込んだまま、キスを施す理人。いつもは紳士的な理人ですが、やはりこういった行為の時はかなり大胆になるようです。理人と“利香子”がかつてはそういうことをする仲だったことを知り、遥奈は傷つくと同時に“利香子”のことがたまらなく羨ましくなってしまうのでした。

契約結婚の期限が間近

遥奈と理人は、もともと契約結婚をした偽の夫婦です。その契約の期限が間近に迫っていました。最初は契約結婚から始まった2人でしたが、最近では互いが互いに気持ちが惹かれており、うまくいけば本当の結婚まで発展するような勢いもありました。それが、別人だと勘違いされたまま契約結婚の起源を迎えてしまうなんて……あんまりですよね。そもそも理人が契約結婚の話を今聞いたら、脳にそうとうなストレスが加わって療養的にもあまり良くない気がします。

“利香子”と呼ばれることに慣れてしまった遥奈

理人に忘れられてしまった遥奈。本当ならショックで立ち直れないはずですが、遥奈にとっては「覚えていてもらえない悲しみ」よりも「理人が幸せそうにしている姿」を見る事の方が重要でした。そのため、遥奈は次第に“利香子”と呼ばれることに慣れていってしまいます。遥奈の恋愛感情の割合が、「理人に愛してほしい」という気持ちよりも「理人を愛したい」という気持ちのほうが強いことが伺えます。

理人は相変わらず記憶が元に戻りません。そんな中、理人は遥奈と寝室を一緒にしたいと申し出ます。寝室が一緒になるということは、つまり、夜の夫婦の営みを求めているということになるでしょう。

前回は上手く交わした遥奈ですが、そう何回も理人のことを拒んでいては、理人が傷つきっぱなしです。何かいい打開策があればいいのですが……。

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