鬼獄の夜・94話（32巻）のネタバレと感想｜マンガMee

マンガMeeに掲載されている「鬼獄の夜」第94話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第94話のネタバレ

美空に対し、調子に乗りすぎだと怒りをあらわにする柴。

柴が怒ったと言うことは“柴家を免罪符にし、自分都合で鬼も人間も利用している”ということに彼自身、自覚があるのではと考えた美空。

柴が戦略にかかった！と美空は一気にまくしたてます。

“あんたのやっていることは父親と同じ。間違っているなら論破してみなさい。”

 

柴は怒りに任せて美空を蹴り上げると、自分は主(あるじ)様に選ばれたのだ、 自分は主様である顔無し鬼に襲われなかったが、父親は襲われて地獄に落ちた。自分は選ばれた人間なのだと言います。

そんな考えでこんな人間牧場を作ったのかと吐き捨てるように美空は言うと、柴は本音を語りだします。

 

この世には自分で考えることを放棄し、他人に自分の幸福を委ねるバカが沢山いて、自分はただ単にそのバカをコントロールしてあげているだけ。と笑いながら話す柴。

そう言いながら柴は注射器を取り出し、美空の指先を抑えつけて何かを注入します。 あまりの激痛に顔を歪め、叫ぶ美空。

 

苦痛に耐えようとする美空の顔に、柴は興奮します。

 

 

その時、ドンドン！！と柴の部屋のドアが叩かれます。 叩いたのは鷹介。

鷹介は焦った様子で、「柴さんの部屋の会話が全て施設内に流されている！！」と大声で伝えます。

施設内では沢山の信者たちが柴の本音を聞き、その内容に混乱してしまいます。

 

「柴様？！、コントロールって…？！」

「私たちは選ばれた人間だったのでは？！」

「これはなにかの間違いだ」

「自分たちをバカだと言った？！」

 

その状況に顔を真っ青にする柴。

自分が長年作り上げてきたものが崩壊しそうになっていることを把握します。

美空は化けの皮が剥がれた柴の顔を見て、笑うのでした。

 

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鬼獄の夜・第94話の感想

おおおおーーー！！！ まさかの大逆転な展開に！！！

美空は頭の回転が早いですよね。柴のトラウマに触れ、本音を導き出し、それを館内放送で信者に聞かせる…。 柴も真っ青になるわけです。信者もこれを聞いたら一気に冷めちゃいますね笑

また、気になるのは

・どうして顔なし鬼は柴だけ襲わなかったのか ・エリカの招待 ・美空は柴に何を注射されたのか

ですね！！！

注射器の中身によってはせっかくの大逆転もだめになってしまいそう。 ここは灰原と恭平がうまく動いて欲しいところですね…3人がファインプレーをかますところを早くみたいです！！！