大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～・第41話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「大正身代わり婚～金平糖は甘くほどけて～」第41 話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

由寿が学校に通えるようになる

年が明け、雪子は再び瀧本家での家庭教師の仕事が始まりました。

由寿は、クリスマスパーティーでのお菓子作りをきっかけに、学校に通えるようになっています。しかも友達までできたのだとか！それは雪子にとっても瀧本家にとっても、喜ばしいことでした。

そんな中、平塚家の女中のマツが、火事に巻き込まれたという知らせが入り……！？

実鈴はあれから返ってこなかった

雪子と由寿が作ったお菓子の家を壊した犯人である家庭教師の実鈴は、あれから帰ってきませんでした。千波家に作戦の失敗を報告しに行った後の実鈴の処遇も、まだ明らかになっていません。もし実鈴がまだ無事だったとしても、千波家は人間を捨て駒のように扱う一家なので、実鈴も使えるだけ使って最後に始末するつもりなのかもしれません。

由寿に友達ができる

不登校だった由寿に、友達ができていました。1カットしか乗っていませんでしたが、友達らしき女の子は、車椅子に乗っているはずの由寿よりも目線が下でした。このことから、子の友達が「車椅子の由寿に目線を合わせてしゃがんでくれているか座ってくれている」ことが伺えます。由寿は思いやりのある優しい友達と仲良くなることができたようです。

家庭教師の仕事が減る？

雪子はもともと、不登校の由寿が同級生たちに遅れをとらないように家庭教師として瀧本家に雇われていました。由寿が学校に通い出した今、雪子の役目が減るのは当然のことです。せっかく雪子が外に働きに出るいい機会でしたが、どうやら家庭教師の仕事はそろそろ潮時になりそうですね。

マツが家事に遭ったのは偶然か？

女中のマツは買い物中に火事に巻き込まれました。大怪我を負ったマツは、しばらく女中の仕事ができません。女中不足の平塚家に、働き口を探している女性が接触してきます。あまりにもタイミングが良すぎる気がしてなりません。もしやこの女中希望の女性も、千波家のスパイなのではないでしょうか？

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実鈴のことがあったせいで、平塚家に新しく接触してくる人間が全員、千波家のスパイに見えて仕方がありません。もしそうだとしたら、千波家は女性ばかりを使って平塚家の弱味を手に入れようとしていることになります。なんだか姑息な一家ですよね。

新しく女中として平塚家で働くことになった女性の名前は志満（しま）です。どこか抜けている雰囲気のある彼女ですが、人を油断させる笑みをあえて演じているだけかもしれません。

疑い出したらキリがありませんが、雪子たちには実鈴のことをふまえて、十分に外の人間に気を付けてほしいところではあります！