正統派悪役令嬢の裏事情・第56話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情 」第56話(めちゃコミ表記：057話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

闇オークションが制圧される

実は、ルシェもリノンも、ミエスが闇オークションに深く関わっていることを事前に知っていました。

そもそも今回ルシェたちが闇オークションに同行したのは、ミエスをおびき出すためだったのです。

しかし、騒動の中でセリアがミエスに口づけされかけたことを知ったルシェは、激昂してしまい……！？

ルシェ達はなぜ闇オークションの主催者がミエスだと分かったのか

以前、緑の邸宅を浄化させるために、呪術師を3人雇ったことがありました。実はその呪術師たちは、この闇オークションで調達した人間たちだったのです。その呪術師たちがあからさまにセリアやルシェの命を狙ったことから、ルシェは呪術師がミエスと繋がっていることに勘付いたのでした。

呪術師たちはミエスの部下だった

おそらくミエスは、自分の部下を呪術師として競売にかけて、オークションに出品したのでしょう。それを落札したのが緑の邸宅の浸食に悩むルシェ達だったというわけです。ミエスは以前から、ルシェに対して間接的な攻撃を続けていたことになります。

黙ってはいられない

ミエスがあからさまな敵意を向けてきておいて、反撃しないのはルシェとしても面子が保てません。ルシェとリノンは今回の件をきっかけに、闇オークションに深く潜入して、ミエスを捉えようと画策していたのでした。

セリア予言の内容を打ち明ける

ミエスの件が落ち着いてから、セリアはルシェに、自分の予言について話をします。「予言ではルシェはリナの夫」「セリアは若くして命を落とす」と聞かされたルシェは、もちろん混乱しました。しかし、セリアがずっと1人で抱え込んできた不安要素をルシェと初めて共有できたということは、大きな進歩です。2人は夫婦としての絆をさらに深めていきます。

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ルシェとリノンがセリアまで騙して闇オークションの制圧を図っているなんて考えもしませんでした。ルシェ達が先に姿を消したのは、セリアから離れた場所を戦闘の場にしたかったからかもしれません。

ミエスはセリアに対して口づけを迫ったわけですが、結果的にはセリアから予想外の反撃を受けて、負傷することになります。しかもその事実をしったルシェからもボコボコにされてしまうミエス。

今回、ミエスはやられっぱなしで正直、本当に彼がルシェにとっての驚異の一つだったのか疑問なところです。あまりにも弱すぎて話にならない感じでした。

またその一方では、セリアがついに原作について仄めかします。ルシェにどこまで話すかがキーポイントになりそうです。