正統派悪役令嬢の裏事情・第78話のあらすじ（ネタバレあり）｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第78話（めちゃコミ表記079話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

ルシェを連れて行こうとするリナにセリアが激怒！

セリア、リナ、ミユットの3人が一同に介する地獄のような会が続いています。リナが神木に命を宿す儀式にルシェを同行者として選ぶという図々しい申し出をしたせいで、セリアの怒りは頂点に達していました。

ジュベルッド大神官が2人の仲を取り持とうとしますが、どんな言葉も2人の耳には届きません。

リナは、とにかく自分の権力を示すために、ワガママを通そうと必死な様子。そんな彼女の見え透いた魂胆に気づいているセリアは、徹底抗戦の構えです。

シュテルンの女たちの口喧嘩は気持ちがいいくらいに激しさを増していきますが、リナがあまりにも考えがなさ過ぎて、少々物足りなさを感じます。あらゆる意味でリナは役不足感が否めません。

その後、セリアはルシェと共に部屋に戻り、セリアは夢の中へ。再びトゥバンとの会話が始まります。

大神官もリナのワガママには付き合いきれない？

ジュベルッド大神官はなにかと聖女のリナを優先してきましたが、最近のリナのワガママにはさすがに付き合いきれない様子です。おそらくリナの神聖力よりもセリアの神聖力のほうが強くなってきたことも、ジュベルッド大神官のリナに対する態度が変わりつつある要因の1つではあるのでしょう。

リナが神殿から軽視されるようになる？

このままジュベルッド大神官がリナではなくセリアの意見を通すようになっていけば、リナは聖女としての立場を失っていくかもしれません。夫のカリスとも完全に心が離れてしまっている今、神殿から見限られてしまうと、リナは完全に居場所を失ってしまいます。

もしそうなったときにリナが邪悪な存在につけこまれてしまえば、リナはあっという間に闇落ちしてしまうでしょう。すでに片足を突っ込みかけている気さえしますからね。

シュテルンの星

トゥバンとの会話で新しい重要ワードが飛び出してきました。それは「シュテルンの星」です。あまりにも抽象的すぎて何のことかよくわかりませんが、以前、ルシェの弟が崇拝していたのが「月」だったことを考えると、やはり物語の謎には星、月、星座といったものが大きく関わっていると考えられます。

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トゥバンの存在が徐々に明らかになっていきます。どうやらトゥバンは、セリアやリナなどシュテルンにとって大きな意味を持つ存在だったようです。

しかし、現在は目も口も封じられて、明らかに「封印」を施されているような状況。だとしたらトゥバンは誰に封印されたのか、なぜ封印されたのか、一番大事な部分はまだ謎に包まれたままです。

個人的に気になるのは、トゥバンとルシェの雰囲気や髪色がそっくりなところ。おまけに前髪の映え方なんかも瓜二つなのです。

あまりにも条件が揃いすぎていて、どうしても両者の関係を深読みしてしまいます。