正統派悪役令嬢の裏事情 ・第81話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情 」第81話（めちゃコミ表記082話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新84話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

人魚が奴隷として扱われていたことが判明する

ハワード公爵の人魚が姿を消して、会場は大騒ぎになります。そんな中でリナは、セリアが人魚がいる部屋に忍び込んでいたことを公衆の面前で暴露！どうやらセリアは、セリアを人魚泥棒に仕立て上げたい様子です。

しかし、セリアからは予想もしなかった反撃を受けることに。結果的に、ハワード公爵が人魚を客人としてではなく奴隷として扱っていたことが大衆の前で明るみに出てしまいます！

何もかも思い通りにいかないリナはその場から逃げるようにして去っていきました。貴族たちから冷たい視線を浴びることになったリナは、セリアへの憎しみを募らせていきます。

するとそんなリナに声をかける邪悪な存在が……。

人魚を逃がしたのはおそらくセリア達

人魚が奴隷として扱われていることを知ったリノンは、確かに一度は人魚の命を奪うことで苦しみから解放しようと試みていました。しかしおそらくその行いをセリアに窘められたのでしょう。十中八九、人魚を逃がしたのはリノンに協力をしたセリアやルシェ達だと思われます。

リナの思い描いていた脚本とは違うことばかり起きる

リナの予定では、リノンが人魚の命を奪っていたはずでした。その動機は奴隷としての苦しみから解放するためでしたが、実際に命を奪ってしまったのならリノンは大罪を犯してしまうことになります。そこを、リナが女神のごとく救いの手を差し伸べる予定だったのです。

しかし実際には、セリアが行動を起こしたことでリナの予定は大きく狂わされてます。

リナが身籠ったのは本当の神の子？

リナに語り掛ける邪悪な声は、自分のことを「神が授けた子」「リナの子」だと名乗っていました。邪悪な声はリナに対して、この世界はリナのために作られた世界なのだから、リナの思い通りにしていいのだと囁きます。果たして、神の子がそんな自己中心的な行いを誘発するような言葉をかけるでしょうか？リナが身籠ったのは、もしかしたら神とは正反対の生命なのかもしれません。

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リナは何とかしてセリアの立場を危ぶませたいようですが、うまくいきません。今回の人魚騒動も含めて、社交界でのリナの評判は落ちるところまで落ちてしまいました。もはやリナの味方は誰もいない状況と言えます。

聖女としての地位があるため、神殿にすがることはできていますが、それもリナの聖神力が飛躍的に爆増したことにより、聖女の地位すら危ぶまれているリナ。もし神殿からも見放されてしまえば、リナもいよいよ闇落ち確定ですね。