正統派悪役令嬢の裏事情・52話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第52話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

ルシェとセリアが帝都に到着する！

セリアが帝都にあるベルク家の邸宅に到着しました。長らくルシェが寄り付かなかったためか、邸宅の中は清潔ではありますが、とても殺風景です。そんな邸宅を飾り付けるようにお願いされたセリアは……。

宮殿ではルシェが大きな問題を起こしていました。なんと彼は、ケリドン家周辺に対する魔物討伐隊を一斉に撤退させてしまったのです！

明らかにケリドン家に対して冷遇をするルシェ

セリアに対して嫌がらせの数々を行っていたケリドン家に対し、ルシェは全面的に対応を悪くしていきます。また、ケリドン家と信仰のある家や領土も巻き添えを食らっている状況です。これでケリドン家はようやく、怒らせたら怖い人物を激怒させてしまったことを自覚することでしょう。

領土内で魔物退治が完結するとは思えない

しかし、ケリドン家の騎士団の実力は、お世辞にも優れているとは言えません。騎士団長ははあっという間にビビにのされてしまいましたし、ケリドン家の長兄のカシウスも実践は乏しいでしょう。援軍が途切れたとなると、ケリドン家の領地はもしかしたら魔物に勢力負けしてしまうのではないでしょうか。

ミエスの肖像画

帝都の邸宅には、ある肖像画が飾られていました。それはベルクの先代と先代大公、そしてその私生児のミエスです。そこにはルシェの姿は全く描かれていませんでした。まるでベルク家の息子はミエス1人であるかのようなその肖像画。セリアは、ケリドン家にある自分だけが描かれていない家族の肖像がを思い出します。家族から冷遇されていた過去を持つという意味では、ルシェとセリアは境遇が似ていますね。

浮かれているルシェ

ルシェはようやく皇室からセリアとの結婚の認可が下りたことを喜んでいました。内心では踊り出したくなるくらいの気持ちでしょう。しかし、当のセリアの複雑な胸中を知り、その勢いは少し治まったかのように思えます。それでも自分が新婚であることに対して喜びを隠せないルシェは、所々で微笑みがこぼれているように見えました。

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美しい帝都の様子と温暖な気候のおかげで、セリアの心は踊るようでした。邸宅の中を自由に飾り付けて良いという話を受けて、セリアの心はますます踊ります！

翠の邸宅はセリアが魔気を払った上で美しく飾ってくれたのでしたよね。装飾関係について行動力と発想力のあるセリアですが、帝都の邸宅はどんな風に飾り付けるつもりなのでしょうか。

綺麗になった帝都でルシェとセリアがイチャイチャする姿が早く拝みたいものです！