ウソ婚・第34話のネタバレと感想｜姉フレンド54号

2021年4月1日発売の「姉フレンド」54号に掲載されている「ウソ婚」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ウソ婚・第34話のネタバレ

帰りの新幹線までの間、職場へのお土産を選ぶ匠と八重。

八重の買ったお土産を代わりに持つと、匠は八重の手を握ります。 知り合いがいるかもしれないと動揺する八重ですが、匠は焦る八重を見て楽しんでいる様子。

二人が仲睦まじく歩いていると、そこに二人と同じ学校出身の西野紗智が現れます。 紗智とほとんど話したことはなかったものの、紗智が中学校で学年のミスに選ばれたことや、高校では匠と付き合っていたことを思い出す八重。

そんな八重の動揺を感じ取ったのか、匠は八重の手をぎゅっと握り、表情を一切変えず紗智に挨拶します。

そして、もう新幹線で帰るのだと告げると、紗智は八重と話がしたいのに残念だと言うのでした。

八重がきょとんとしていると、紗智はヒーリングサロンをやっているからぜひ来てほしいと言ってフライヤーを渡し、半ば強引にラインを交換します。

二人は付き合っているのかと聞く紗智に対して、匠は結婚するときっぱり答えます。八重は顔を赤らめきゅんとします。

 

帰りの新幹線で匠は八重に紗智のラインをブロックするよう言いますが、八重はサロンがオープンしたてで集客したいだけだろうと言います。

マンションに着くと、紗智からのメッセージに何事も無いように返事をする八重を見て、元カノなのになぜ嫉妬しないのかとムッとする匠。

拗ねる匠にきゅんとした八重は匠に寄り添い、たくさん敵がいるため気にしないようにしているだけだと言います。

翌日、八重は仕事終わりに紗智からメッセージを受け取ります。 明日東京出張なのでランチを一緒に食べようというお誘いでした。

自分も上京したてのころは友達がおらず困っていたことを思い出し、紗智のランチに付き合うことにします。

紗智とカフェに入ると、なぜか胸騒ぎを覚える八重。

紗智は笑顔で話をしていたかと思うと急に無表情になり、金沢にいる友人の子どもの写真を見せます。

そして、匠が25歳のころ身体の関係を持っていたというその友人は、匠に結婚願望がないことを知っていて、匠に言わず一人で子どもを育てているのだと告げるのでした。

 

将来、子どもが匠に会いたいと言ったときのために心構えはあった方がいいだろうと言うと、紗智はカフェと出ていきます。

その日匠がマンションへ帰ると、そこに八重の姿はありません。電話をすると、八重はしばらく帰れないと言います。

 

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ウソ婚・第34話の感想

八重の両親へ結婚の挨拶を済ませ、幸せいっぱい、順風満帆だった匠と八重。 街で偶然遭遇した匠の元カノ・紗智はどうやらそんな二人の関係を壊そうとしているようです。初めに会ったときから紗智は目が笑っておらず、何か企んでいそうだとは思いましたが、一体なぜ八重に匠の隠し子の話をしたのでしょうか。

そもそも、匠と目元が似ているという子どもは本当に匠の子どもなのでしょうか。

突然紗智から真実味のある秘密を打ち明けられてショックなのは分かりますが、八重が紗智の言うことを鵜呑みにするのではなく、匠としっかり話し合って真実を確かめてくれるといいなと思います。

本当に匠の子どもだとしても匠はそのことを知らないようなので、このままでは一方的に距離を置かれた匠がかわいそうです。