十億のアレ。第5話のネタバレと感想｜ズズズキュン

「ズズズキュン」に掲載されている「十億のアレ。」第5話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

十億のアレ。・第5話のネタバレ

遊女たちの交わりを見ることに慣れてしまったアザミは、ポテトチップスを食べながら勉強しています。

撮影を終えるアザミとつくしの元にやってきたのは瀬戸内というおじさんです。アザミに触れようとしたその手をあからさまに逃げてしまいました。

本日も睡蓮の特訓が始まりました。今日は実践編です。アザミの首筋を舐め、胸を触ります。そして睡蓮は好きな男からされているというイメージをしろ。と言うのです。

そこで出てきたのは糀谷で、アザミは首を振り雑念を払うのです。

部屋でつくしに可愛いと褒められるアザミ、モテたのか問われますが答えを聞く前につくしは部屋から出て行ってしまいました。

男を意識したつもりは1つもないアザミ、学生の頃教師に襲われたことを思い出し吐き気を催します。

そして考えるのです。あの時激怒した両親、自分を女子高にいれた両親、全部自分に男を知らないまま吉原に売るつもりだったのではないか。と。

試験が始まりました。アザミは周りの人たちが引くぐらいの勢いで合格点をたたき出します。するとそこに現れたのは山吹でした。

山吹とつくしに衣装を決められるアザミ。されるがままでしたが、遊女見習いのお披露目会のためだと知らされます。

山吹の客がお披露目会にかかる費用を全部負担してくれるようになった。と山吹は言います。そしてアザミも知っている人だ。と続けるのです。

何かしてしまったら、山吹と客の面子を潰すことになるから気を付けろ。と釘を刺されます。

お披露目会でいる人たちを全員お金だと思うことにしたアザミ。なんとか終え、出資者に会いに行くことになりました。

頭を下げて挨拶をするアザミ目の前に居たのは瀬戸内でした。やっと頭を下げさせることが出来た。と喜ぶ瀬戸内に、この視線がお金を稼ぐ方法なのだ。と割り切るのです。

 

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十億のアレ。・第5話の感想

遊女のセックスを見ながらポテトチップス食べる、根性が座っているアザミがらほんとに大好きになります（笑）

女子校でアザミが育ったのも、あのクソ両親の差金でしたね。男っていう虫が付いちゃったら、高く売れなくなりますもんねぇ。 そこでアザミが担任の先生に襲われかけて、男性不信になった。というまぁ最低なお話。

でも糀谷は平気なのはなんでなんでしょう。待ってますもんね、アザミが。

この漫画において、つくしはめちゃくちゃ重要な存在だと思います。 つくしはもう全てを飲み込んでいて、それをケロっとした顔で教えるお姉ちゃんみたいな存在。 アザミもなんだかんだ心を許してますよね。

結構この漫画って、クスッと笑えるシーンが多いんで、両親に売られてたとしても借金抱えてたとしても、あんま重くないんですよね。 そこがすごく見やすいです。