十億のアレ。第30話のネタバレと感想｜ズズズキュン

「ズズズキュン」に掲載されている「十億のアレ。」第30話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

十億のアレ。・第30話のネタバレ

こんなのは枕営業でもない、ただの強制わいせつだ。とサイレンスの人を説教する楼主。三倉に犯行に及んだ2名を連れていくように命じ、青島監督が心配するほどの恐怖を見せつけるのでした。

かなりお金に困っていた青島監督が甘い誘惑に乗ってしまたことを反省しています。謝る青島にアザミをむやみやたらに売り出したいわけではない。と楼主はいいます。

本物にするつもりだから…。

窓を見つめるアザミに声をかける木南。そしてアザミは木南を信じ切れなかったことを謝ります。そして女優はやっていけないと思う。とアザミは木南に言うのでした。

復讐の気持ちが大きい、花魁みたいに中身が伴っているわけでもない、だからこそ自分が今後こういうことになってしまったら、またきっと間違いが起きる。

そしてアザミは自分は一体とこへ向かって走り続ければいいんだろう。と呟くのでした。

自分もわからなくなったことが何度もある。と返す木南。アザミはもちろん原因を知っています。 1番近くで見ていたのに何も気付くことが出来ず、自分は相手の気持ちを尊重せず、売り出すことばかりを頑張っていた。と木南は言います。

自分を見失うと暗闇の中を生き続ける。そう言う木南に涙流すアザミ。木南は自分がそんなことさせない。と大声を出します。

木南と一緒に頑張ってみよう。とアザミは思うのでした。

アザミにやってきたお仕事は子供向け歌番組に出る着ぐるみの役でした。思ったよりも評判がよく、花扇の中でもアザミの話題で大賑わいです。

唯一何も知らない男、三倉が何の騒ぎだ。とやってきました。

もちろん三倉に見られたくないアザミは必死で隠しますが、その瞬間、三倉が最高だと笑ったのです。

もしかしたら芸能活動も悪くないかも。とアザミは思うのでした。

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十億のアレ。・第30話の感想

今回めっちゃくちゃいい回でしたね！！！ っていうか三倉の笑った顔はじめて見たかも、え、初めてですよね！？ かわいいーーー！すきー！！！

今回はアザミだけではなく、木南の成長回でもあったんじゃないかなー。と私は思います。 っていうか、アザミと木南が今後仕事をしていくうえで、お互いを信頼し合う回。って感じですね。

あぁ、これで今アザミと木南はお互いの心に触れた。っていうシーンがあって、言葉はなかったんですけどすごくわかりやすかったです。

相変わらず作者さんは心理描写が上手いと思います。 言葉がなくても伝わる、ってすごいことだと思いませんか？

っていうか芸能活動終わったから次はなんのトラブルなんだろう。楽しみですね。