悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第32話のネタバレと感想｜B’s-LOG COMICS

「B’s-LOG COMICS」に掲載されている「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第32話のネタバレ

海の妖精王・パールの嫉妬心のせいで…海は漆黒に変色！魚たちが次々に息絶えてしまいました！

加えてパールはアイシラにティアラローズとアクアスティードを引き離すように命じ…彼女に惚れ薬を託します。 アクアスティードはアイシラが持った薬を口にしてしまい…！？

 

アイシラを呼ぶアクアスティードの声は…いつも彼がティアラローズを呼ぶときと全く同じ声色の優しい声でした…。 どうやら惚れ薬がしっかりと効いてしまっている様子。

アクアスティードがティアラローズそっちのけでアイシラに触れようとするため、近くにいた兵士が慌ててそれを制止します。

ふと見るとアイシラは泣いてはいるものの、偽りでもアクアスティードの心を取り戻したように感じたのか幸せそうに微笑んでいました…。

まるで心が通い合っているかのように見つめ合うアイシラとアクアスティード。

薬でアクアスティードの心が惑わされていることがわかってはいるものの、ティアラローズは胸が苦しくなります…。

一行は急いで黒く変色した海へ向かうこととなりました。 しかしアクアスティードは馬で、アイシラとティアラローズは別々の馬車で向かうことになります。

 

馬を走らせながら、アクアスティードはかろうじて正気を取り戻していました。 どうやらこの薬はアイシラを前にするととたんに強い効果を発する薬のようです。

薬ごときでティアラローズへの愛を惑わされてしまった自分自身に、アクアスティードはひどく苛立ちを覚えます。

しかし具合が悪くなってアクアスティードは落馬。 後から追ってきたティアラローズたちが彼のことを心配しますが、やはりアクアスティードはアイシラを目の前にするとティアラへの愛を忘れてしまう模様…。

いたたまれなくなったティアラローズはその場でアクアスティードへの愛を叫びます。

その言葉に我に帰ったアクアスティードは、自我を保つために自らの足に短剣を突き刺しました。 そしてティアラローズのことを愛おしそうにぎゅっと抱きしめます。

結局薬を盛ったところで2人の愛を引き裂くことはできないのだと…アイシラは思い知らされただけでした。

 

その後、一向は海岸へ到着します。 海の状況は予想以上に深刻のようです。

するとそこへ2人の妖精王キースとクレイルが居合わせました。 妖精王たちは、なぜ妖精王は3人いるのかをティアラローズたちに説明し始めました。

それはもし妖精王の一人が迷い苦しみ自然を歪みかけた時、それを止める役割を担うために他の2人がいるのだということです…。

2人の祝福を受けたティアラローズとアクアスティードにも、歪みかけた海を癒す義務があると話す妖精王たちですが…。 果たしてティアラローズたちの魔力で広大な海を癒すことはできるのでしょうか！？

 

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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第32話の感想

アクアスティードはいいとしてティアラは魔力が乏しいので今回の件は荷が重いかもしれませんね。

パールは数百年前にも同じように悲しみから海を歪めたことがあるのだとか。 そのためマリンフォレスト王国はパールの心の安寧を保つことに最善の注意を払い歴史を重ねてきたのですが…アクアスティードの代で再び悲劇が繰り返されることとなってしまいました。 アクアスティードもかなり責任を感じていることでしょうが、惚れ薬のせいで本調子ではないし…状況はかなり厳しいですよね…。