悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第33話のネタバレと感想｜B’s-LOG COMICS

「B’s-LOG COMICS」に掲載されている「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第33話のネタバレ

海の妖精王・パールの嫉妬心が増幅し、それに呼応するようにして海は真っ黒く淀んでしまいました…。 すると他の妖精王たちは、妖精王に祝福されたティアラローズとアクアスティードの2人なら海を癒すことができると言いだします！

まさか悪役令嬢にこんな大イベントが訪れるなんて！

しかし、魔力に自信のないティアラローズに海を癒すことなんてできるのでしょうか…！？

 

不安に陥り青ざめるティアラローズ。 しかしそんな彼女にアクアスティードは励ましの言葉をかけます。

ただでさえ盛られた薬の効果で自我を保つのに精いっぱいなのに、その上ティアラローズの心配までしてくれるアクアスティード…。

ティアラローズはアクアスティードを信じて、自分が海を癒してみせることを決意しました。

2人の妖精王たちがそれぞれの人間へ祝福の言葉を述べます。 キースはティアラローズを祝福しながら、彼女の頭をポンと撫でてくれました。

まずはアクアスティードが海に力を注ぎこみ、次はティアラローズの番…。

直前で再び不安がるティアラローズの背中を、アクアスティードと森の妖精王・キースが押してくれます。

素敵な男性2人に背中を押してもらえるこの状況…。 不思議となんだか絶対に大丈夫だという気持ちが湧いて出てきました。 アクアスティードとキースが負ける姿なんて、ティアラローズには想像さえつかなかったのです。

彼らの自信がまるでティアラローズの体に流れ込んでくるようでした。 森の力とこの国の地脈をはっきりと感じるティアラローズ。

彼女は自信満々の表情で、海に癒しの力を注ぎ込みます！

すると何もない砂浜に、突然植物が生え始めて…！？

しかし植物は途中で完全に成長を止めてしまいます。 ティアラの魔力が足りないのだと話すキース。

やっぱり自分はヒロインじゃないからうまくいかないんだと一瞬落ち込むティアラローズですが、ふと馬車の中にこの前作っておいた魔力入りのクッキーを持ってきていたことを思い出します。

ティアラローズがそのクッキーをキースに見せると、彼はいけるとポソリと呟き、そのクッキーをティアラローズとアクアスティードの口にねじ込んでくるのでした。

果たしてティアラローズは淀んだ海を浄化することができるのでしょうか…！？

 

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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第33話の感想

妖精王キースとイケメン王子アクア様の2人に挟まれるティアラローズ…。 こんなにおいしいシチュエーションはなかなかないですよねー！ 自信たっぷりなキースの台詞がいちいちキュンキュンさせられてしまいます！ あの時作っていたクッキーがここで役にたつとは思いませんでしたが、こう考えるとティアラの能力もかなり有能だなと思えてしまいますね！