シジュウカラ・第40話のネタバレと感想｜JOUR　1月号

「JOUR」1月号に掲載されている「シジュウカラ」第40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

描きたくない漫画を描いているのに反して読者の反響は良く、困惑している千秋。連載までこぎつけたんだから頑張らなくてはとは思うものの、千秋のメンタルは安定しません。忍の元に行こうとするも、断られてしまい落ち込んでいました。

すると星宙から今すぐ来て欲しいと、メッセージが送られてきます。

救急車で運ばれた母親の面倒を見てくれていた星宙。すると星宙の子供がやってきました。千春という息子に、"パパだよ。"と冗談で千秋を紹介します。

千秋は本当の父親に失礼だと怒りますが、"父親はいない。"と小さく呟いた星宙。そこへタイミング悪く千春の母親がやってきました。動揺する千秋から母親を引き離した星宙は、まだ母親と一緒に住んでいることを打ち明けます。千春はシングルマザーのため、仕方なく母親と住んでいるのだと千秋に言いました。

2人が千秋の母親の病室に着くと、千春は帰っていきました。千秋はついに千秋の母親と再会することとなります。

肝臓が痛んでいると言う母親に、日頃から酒を飲み過ぎだと指摘する千秋。母親は千秋が何も言わずに出て行ったせいだと主張しますが、今まで母親に振り回されてきたのは千秋の方でした。

母親は話題を変え、千秋の漫画が売れて良かったと喜びます。千秋は一瞬複雑そうな表情になりますが、母親はすぐに治療費の話を持ち掛けるのでした…。

帰り際に星宙の母親に話しかけられた千秋。未だに自分は過去に囚われ続けていることを知り、振り払うかの様に公衆トイレで吐いてしまいます。そしてその足で、忍の元へと駆け込んでいました。

セックスの後、千秋は"結婚せずに僕たちはこのままなんだろうか。"と呟きます…。

驚く忍の元に、悠太から電話が掛かってきました。なんと父親である洋平が悠太の家に住み着いているというのです。忍が途方に暮れていると、千秋は忍に声もかけずに帰っていきました。

そこから千秋は必死にネームを仕上げますが、担当者に"成績が思わしくないけど、路線は間違ってない。"と励まされる始末。自虐的になった千秋は、"読者にはいやいや書いているのが伝わるんですね。"と鼻で笑いました。

やっと忍と落ち着いて会うことになり、母親のことを相談する千秋。するとそこに忍の元夫である洋平がやってきたのです。

急いでマンションの下に降り、洋平と話すことにした忍。洋平は、悠太の元に届いた郵便物の住所を盗み見てやって来たようです。

そこへ心配した千秋が降りてきて、洋平と鉢合わせしてしまいます。千秋の顔を見て突如笑いだす洋平。忍の恋人にしては、頼りなさすぎると笑いながら洋平は帰っていきました。

部屋に戻り忍を問い詰める千秋。千秋はお金をせびってくる洋平とは縁を切るように言いますが、"あなたもお母さんのことほっておけなかったんでしょう！"と忍は反論します。千秋は、"自分と母親は親子であるのに対し、洋平と忍は今は何も関係のない赤の他人だ。"と怒鳴り、その声に忍はびっくりしてしまいました。

怒鳴ってしまったことに反省した千秋はとにかく忍の元を離れ、冷静になろうとしたその時映画制作会社から連絡が入ります。

編集部へ行くと漫画の担当者と映画制作会社の人がおり、「となりのおばさんに買われていました」が実写化することになったと告げられました。また「最後の初恋」は実写化が正式に決まり次第、紙のコミックスが出版されると言われ千秋は動揺してしまいます。

一方で忍はまだ自分を頼ってくる洋平のメッセージを見ながら、千秋を思いため息を吐くのでした。

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前回は洋平のくっそどうでもいい過去編でしたが、現世に戻ってくるとそれはそれでなんかやっぱりややこしくてしんど！ってなるこの漫画(笑)

もう千秋のメンタルが常にぶっれぶれなんですよね。そりゃそうかとも思いますけども。 だってね、書きたくないものかかされ順位落ちたって言われ映画かしましょう！とかもう感情追い付かないよね(笑)

で、おかんとか身内はお金たかってくるしもう地獄も地獄。

んで忍の方もお金たかってくる元夫がいて。いやいや、こんな地獄みたいな漫画ドラマ化してええん？っていう想いはもうめちゃくちゃにありますよ、私は！

演じる女優さんはとても上手な方ですから、しっかり忍をやってくれるんでしょうけど重すぎて不安(笑)

シジュウカラ・第41話のネタバレと感想｜JOUR 2月号

改めて洋平と向き合って話す忍。今まで言いたいことを黙ってきた忍もしっかり伝えています...