シジュウカラ・第14話のネタバレ感想

JOURで連載中の「シジュウカラ」第14話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

シジュウカラ・第14話のネタバレ

千秋は愛や恋がわからず、きっとこの先誰も好きになれないと言います。そしてこんな人間が漫画家になれるわけがないと言い、俯きます。

忍は間違っていたらごめんと謝り、お金をもらって体を売るのは割といいバイトだと言っていたのは本心ではなく、本当な嫌だったのではないかと問うのでした。

千秋は初めて情事をした時のことを思い出します。 年上の女性と事をした後、母には内緒だと言われお金を渡されます。千秋はもらったお金を握りしめ、漠然と何を買おうか考えるのでした。 客が増えればその分お金も貯まっていきます。ある時母親に財布の中身を見られ、家計が苦しいからといって、いくらか抜かれてしまうのでした。

また学校内でもちらほらと性についての話題が出る中、小林という女生徒が援助交際をしているという噂が流れます。 ある日千秋がコンビニに行くと小林が一人で座っていました。しかしすぐに知らない男の人の車に乗り、どこかに行ってしまいます。 その翌日は普通に学校に来ていた小林でしたが、しばらくすると転校していってしまうのでした。

千秋は小林を助けることができなかったことや、逃げれたはずなのに逃げなかった自分に後悔します。そしてこんな自分を忍に見せることはできないと思うのでした。

千秋はお金をもらって体を売ることがいやだったのかさえわからないようでしたが、ぽろぽろと涙を流します。

そんな千秋に昨夜嫌な音を聞かせてしまったことを謝る忍。本当は夫と営みなどしたくなかったといいます。そして自分と千秋を重ねてしまっていたのかもしれないというのでした。

今でも小林を助ける夢を見る千秋。もう二度と後悔はしたくないと忍の手を取り、「一緒に逃げよう」と伝えるのでした。

 

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シジュウカラ・第14話の感想

愛や恋がわからず、たぶん一生誰のことも好きになれないと言った後、忍にごめんなさいと千秋は謝りました。 私も忍と同じようにそっちの意味かーい！となったのですが、恋愛の意味でのごめんなさいじゃなくて、漫画家として話を描く上でのことだったようです。てっきり忍が振られたのかと、、違って良かったです。

千秋はお金をもらって体を売ることが嫌だったのかさえわからず、ただただ涙を流していました。自分を守るために無意識のうちに考えないようにしてなのかもしれないと思うとかなり辛いです。

なにより千秋が忍に「僕と一緒に逃げましょう」と言っていたところにびっくりしました。全く想像していない展開だったのでわくわく？そわそわ？してしまいました！ 千秋の提案に忍はなんて答えるのだろうか。気になります！

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