ゆびさきと恋々・第22話のネタバレと感想｜デザート2月号

2021年12月23日発売の「デザート」2月号に掲載されている「ゆびさきと恋々」第22話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

逸臣の大学の校門にエマの姿が…！？ エマのあまりにも美人な姿に、道行く学生たちは目が釘付けになってしまっていました。

逸臣が校門に現れると、エマはすぐさま彼に駆け寄ります。 "近くまで来たから会えるかと思って待っていた。"と頬を赤く染めながら話すエマ。

逸臣とエマが2人で歩いて行ったと知った桜志は、コッソリと2人の後をつけていくことにします。

2人がやってきたのは…ゲーセンでした。 彼女がいるにもかかわず他の女とゲーセンに行くなんて…桜志は逸臣の考えがまったくわかりません。 なんだか馬鹿馬鹿しくなってしまった桜志は、2人の関係性を突き止めぬまま帰ってしまいます。

ゲーセンでUFOキャッチャーをしながら話をする2人。 エマは逸臣に彼女ができたことを聞いて、その話を聞きに来たのでした。

"自分はこんなに何年もの間逸臣のことが好きなのに、大学の後輩とあっさり付き合うなんて！"と文句を言うエマ。 それに対して逸臣はあっさりと、"だから何年もゴメンと断っているだろ。"と返してきます。

全然優しくない逸臣の言葉に、じんわりとショックを受けるエマ。 脈がないのは重々承知でしたが、エマは心のどこかで逸臣は彼女を作る気がないのだと安心していたのが正直なところでした。

それなのにいつの間にか彼女ができているし、久しぶりにあった逸臣は以前にもましてカッコよくなっている気もします。 彼女がいるとわかってもどうしても逸臣にときめいてしまうエマは、行き所のない恋心に苦しみます。

なぜ自分ではダメなのかと尋ねるエマ。 逸臣は、"エマがダメというわけじゃなくて、雪がいいんだ。"と返してきました。 雪のことを思い出して優しそうな表情になる逸臣を見て、エマは失恋を自覚するも…どうしても現実を受け止めることができません。

桜志は公園のベンチに座って、逸臣が浮気をしているのだろうかと勘繰っています。 とそこへタイミングがいいのか悪いのか雪がやってきました。

雨が降り始めていたため、雪は桜志に傘を手渡してきます。 桜志が傘を受け取らなかったため、結局二人は相合傘をする羽目に…。

気持ちが抑えきれなくなった桜志は、そのまま雪を抱き寄せてしまって…！？

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桜志がいい感じに空回りしててもどかしいですね。 桜志にも幸せになってほしいし逸臣にも幸せになってほしいし本当に心苦しい感じです…。 でも相手を決めるのは雪ですからね！

エマは素直で犬みたいで可愛いなって感じでした。 正直すぎて本当にわかりやすいですね。

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