鬼獄の夜・第164話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第164話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

怪しげな呪術によって陰斗との復縁を願う桔梗。
しかし占い師として頼っていた魑筮（すだまめどぎ）一族の長からは、陰斗にはすでに意中の姫がいると告げられてしまいます。

狂乱して暴れ回る桔梗ですが、結局その姫が一体誰なのかまでは教えてもらうことができませんでした。

そこで桔梗は、今まで陰斗と関係を持ったことのある姫を全員呪ってやることにします！

姫たちの名が記された人型を集めて、魑筮の社で呪いをかけようとする桔梗ですが……そこへ右大臣が現れました。

右大臣は、そんなに陰斗の意中の姫が憎いのであれば、実際にその目で確かめてくればいいと桔梗をけしかけます。

一方で陰斗は紫蝶が愛しいがあまりに、分別をつけずに彼女を自分の屋敷に引き入れてしまっていました。（この時代、普通は男性のほうが女性の閨に訪れるのが男女間の礼儀でした）

満月のたびに紫蝶を自分の屋敷に連れ込み、激しく彼女を求める陰斗。

女中たちは陰斗の行動を心配しますが、今は口をはさむことができません。

紫蝶は慣れないながらも次第に陰斗の愛撫に体が敏感に反応するようになってしまっていました。
まるで絡まり合うように、溺れるように、一つになってゆく陰斗と紫蝶……。

外は雨です。
声を出してもまわりには自分たちの声は聞こえないでしょう。

陰斗は紫蝶に、もっと声を出すようにせがみます。

こんなにも強く繋がっている2人でしたが、陰斗は未だに紫蝶がどこの屋敷の姫なのかを知らないままでいました。

別れの後に彼女の後をつけて家を割り出すことは簡単でしたが、紫蝶がそれを望まないだろうと陰斗は考えていたのです。
彼女との関係を大切にしたいがあまり、下手な動きに出ることを躊躇う陰斗です。

陰斗は紫蝶の一番奥で果てようとします。
自身の性を全て紫蝶に受け止めさせるつもりでした。

2人が達しようとした瞬間―――紫蝶が陰斗の後ろを見て、恐怖の表情を浮かべます。

夢中になって紫蝶を愛す陰斗の背後には…なんと桔梗の姿が……！？

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ついにこの瞬間がやってきてしまいました！ 桔梗と陰斗、最悪の再会ですね。

そしてやっぱり紫蝶って陰斗の子なんでしょうか？ あの当時って桔梗は色んな男性と体の関係を結んでいたので、正直言うと誰の子かわからないはずなんですけどね……。

ただ紫蝶が陰斗の姉に似ているという点から考えると、やっぱり血縁者である可能性が濃厚なのかな…。 陰斗がこれを知ったら一体どんな反応をするのでしょうか。

なんだか……美空たちのストーリーよりもこっちの方が面白い！

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