鬼獄の夜・第165話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第165話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

右大臣と魑筮（すだまめどぎ）一族は、雨が降りしきる中、社から都を眺めています。 魑筮一族の者は、今頃鉢合わせているであろう桔梗と陰斗のことを思うと笑いが込み上げてきてしまいました。

右大臣は、何事も大義名分は必要だろうと不敵な笑みを浮かべ、ここからが自分の仕事だと呟きます……。

最悪の再会を果たしてしまった陰斗と桔梗。
陰斗は、ただただ驚くばかりで言葉を発せません。

しかし頭の中で、紫蝶がたった今桔梗のことを「母上」と呼んだことだけはハッキリと理解できていました。

桔梗は不気味に静かに笑いだします。
紫蝶を見下ろしながら、"そうか……お前が「その姫」だったのね。"と呟き、ニンマリと気持ちの悪い笑みを溢しました。

桔梗は裸の陰斗に土下座をして挨拶をし、"私の娘の紫蝶がお世話になりました。"と告げました。

全てを理解する陰斗と紫蝶。
桔梗は追い打ちをかけるように、紫蝶に対して"父が会いに来ないから自ら赴いたのか？"と尋ねます。

父君に可愛がってもらえて良かったわねと言いながら、紫蝶の中を指でかき回し始める桔梗……。
先程紫蝶の中に吐き出された陰斗の精を全て掻き出すと、桔梗は紫蝶を自分の上にのせました。

まるで並べるように、自分と紫蝶の秘部を陰斗に見せつけてくる桔梗。
彼女は狂乱した表情を浮かべながら、"陰斗が愛すべきはここ（私の穴）で、そこから出てきたのがコレ（紫蝶）だ。"と叫びだしました。

まるで悪夢が嵐となって押し寄せてきたかのような、突然の桔梗の来訪。
その後桔梗と紫蝶は帰りましたが、残された陰斗は放心状態でした。

紫蝶を特別だと感じたのは、血縁者だったからだと悟った陰斗。
しかしこれまで数多くの女性を抱いても得られることのなかった幸福感を、紫蝶は感じさせてくれました。

もはや彼女を手放すわけにはいかない陰斗。
再び心を壊した陰斗は、父子であることを知りながらも紫蝶は自分の最愛の女だと認識するのでした。

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衝撃的展開すぎて頭が追い付くので精一杯でした。
桔梗の狂いっぷりが予想の遥か上を行っていて、読みながら鳥肌が立ってしまいましたよ……。

なんだかもう桔梗の発言やら行動やらが全て「呪い」みたいに感じます。
ホラーシーンを見ているような気分になりました。
桔梗が夢に出てきそうで怖い……。

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