鬼獄の夜・最新104話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第104話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鬼獄の夜・第104話のネタバレ

ある場所の扉に群れるのは、白装束の大量の信者たちです。 扉からの脱出を試みる彼らですが、重く分厚い扉はびくともしません。

なぜ開かないのか！ 自分たちは柴に見限られたのか！ いや、柴様は間違ったことなどしない！

様々な声でその場はパニックに陥っています。

そんな彼らを追い詰めていたのは暗い廊下の奥からのし…のし…と足音を立ててにじり寄ってくるバケモノ…おぞましい鬼がすぐそこまで迫っていました。 奴は女性の身体を鷲掴みにし、もいだ足を片手に引きずっています。

下半身の自由が奪われた女性は「いたぃいいい！」という痛烈な声を漏らし痛みを訴えること以外できません。

鬼の不気味で巨大な目玉が、ギョロリと蠢いています…。

 

一方、柴とギリギリの駆け引きを続けていた灰原。

顔無し鬼の延命を目的とする柴に対し、灰原は鬼の顎門にその秘密が必ずあるはずだと説き伏せています。

それを聞いた美空には、だんだんと灰原の作戦が垣間見えてきました。

柴の行動や目論みは全てが顔無し鬼の為のものです。 それはつまり顔無し鬼がいなくなれば柴は潰れるということを意味しています。 灰原はエリカを利用して、鬼の顎門にある顔無し鬼の弱点を突こうとしていました。

そう…つまり、灰原は顔無し鬼を人質にとっているのです。

灰原の見事な作戦に耳を傾けざるをえなくなった柴は、怒りを露わにします。

どうやってエリカをたぶらかした！と物凄い怒号を飛ばす柴。

灰原はそんな彼に微笑みながら、ちょっと彼女の相談に乗っただけですと答えました。

柴は灰原のみぞおちに強烈な蹴りを入れ、彼の身動きを封じます。 駆け寄る美空。

美空に対し、柴は最後の警告を発しました。

本当に灰原についていくのかと。

美空は、灰原に覆いかぶさり、彼を殺るなら先に自分を殺せ！と言いかけますが、柴の驚くほど無表情な視線に驚き、言葉を紡ぎます。

柴の無表情さの理由…それは、この後この館内に「強制排除」と呼ばれるシステムで神経ガスを流し込む寸断だったからです。 あの無表情さの意味は「自分のものにならないなら死ね」という美空に対する執着の喪失を意味していました。

柴がスマホで何かを操作すると、途端に館内に警報音が響き渡ります。

強制排除まで15分前…果たして15分で美空と灰原は館内から無事に脱出できるのでしょうか…。

 

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鬼獄の夜・第104話の感想

灰原に強烈な蹴りを入れられて地面に倒れ込んでしまった灰原…。 手負いの彼を引き連れて、15分で2人は館内から脱出できるのでしょうか？ まぁ手負いと言ってもそれほど目立った外傷もなく、みぞおちを蹴られただけなのでしばらくすれば動き出せるとは思いますが…。 2人の脱出劇を柴が黙って見過ごすはずはないですよね。 この後また何かしら仕掛けてくるはずです。

ところで信者たちを襲っている鬼の姿…寒気がするほどゾッとするおぞましい風貌でしたよ~…。 ギョロリとした大きな目玉が不気味すぎです。 腐ったような皮膚で覆われた顔面もおぞましい…。 女性をまるで玩具のように鷲付かみにして片足をちぎっている姿…まさに鬼そのものですよね。

こんなのの餌食になる女性たちが本当に不憫でなりません…。