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最終更新日: 2022/03/24 11:30:26

鬼獄の夜・ネタバレ全話まとめ・最新話から最終回の結末まで

マンガMeeで連載中の大人気コミック『鬼獄の夜』のネタバレ・感想をまとめました。 このページで『鬼獄の夜』のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます! / 文字のみですが、ネタバレ注意です! 最新話まで定期更新中!

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「鬼獄の夜」のネタバレ・感想一覧

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マンガMeeで連載中の大人気コミック『鬼獄の夜』のネタバレ・感想をまとめました。

このページで『鬼獄の夜』のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます!

マンガニスタ編集部

文字のみですが、ネタバレ注意です!

『鬼獄の夜』のネタバレ・感想一覧

読みたい話数をクリックすると、詳細のネタバレ・感想を読むことができます♪

『鬼獄の夜』は加藤キャシー先生の大人気コミック。 「贄取塚」という顔のない鬼のいる村に迷い込んでしまった牡丹たち。次々と迫る恐怖に怯えながら、真相を明らかにしていくと言った和風ホラーです!!

ホラー描写もリアルで怖いですが、艷やかなセクシーシーンも見どころのひとつ。 是非、ドキドキ感を味わってくださいね!!

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鬼獄の夜・第1話のネタバレ

天明2年。ある山奥の村で、一人の少女がお堂に閉じ込められていた。その少女の前に現れたのは鬼。そんな時代から時は流れ現代。山の中にやってきた若者がいた。

鬼獄の夜・第2話のネタバレ

山の中に遊びに来ていた鷹介、晴馬、茜、牡丹の四人。夜、山奥を走っていると「鬼出没 立入禁止」という看板を目にする。すると、得体の知れないものが現れて……

鬼獄の夜・第3話のネタバレ

廃村の中に倒れていた晴馬、茜、牡丹。スマホも繋がらない中、はぐれた鷹介を探していると謎の化け物と遭遇。そして背後からもう一体、化け物が迫ってきていた。

鬼獄の夜・第4話のネタバレ

奇声を上げながら三人に襲い掛かる顔無し鬼。逃げ出すも茜は鬼に捕まり、服を破かれてしまった。晴馬が木材で鬼を攻撃するが、逆に鬼に身体を貫かれてしまう…

鬼獄の夜・第5話のネタバレ

晴馬の死体を見て、晴馬との関係に思いをはせる茜。怒りに身を任せ、落ちていた鎌で鬼に反撃を試みる。上手く隙を作って牡丹と共に逃げるが今度は牡丹が鬼に捕まってしまう。

鬼獄の夜・第6話のネタバレ

牡丹を見捨てて逃げようとする茜の元に鬼が現れる。鬼に襲われそうになる茜を身を挺して助け出す牡丹。しかし茜を逃がそうとした際、牡丹は井戸へ落ちてしまい……

鬼獄の夜・第7話のネタバレ

落ちた先に声真似をする化け物がいたものの、特に襲い掛かってこなかった。井戸の中を進んでいくと、牡丹は隠し部屋へとたどり着くのであった。

鬼獄の夜・第8話のネタバレ

隠し部屋で見つけたノートで、鬼は動くもの、声を出すものだけに反応することを知った牡丹。部屋に現れ、牡丹はそのノートに書いてある通りのことを実行してみることに…

鬼獄の夜・第9話のネタバレ

上手く切り抜けられそうな場面だったが結局鬼に気付かれてしまい、追いかけられる牡丹。地上に出る直前、鬼に捕まりそうになったが、何者かに納屋に引き込まれる。

鬼獄の夜・第10話のネタバレ

鷹介に助けられた牡丹。茜も合流し三人揃ったところで各自手に入れた情報の共有をする。その中で、茜が拾った財布の中にある男の免許証と車の鍵を見つけ、車を探すことに…

鬼獄の夜・第11話のネタバレ

茜は一人で行動し、廃車を見つけたが傍には顔無し鬼の姿があった。別行動をとった鷹介と牡丹も別の廃車を見つける。牡丹は鷹介のいる安心感から、泣き出してしまい……

鬼獄の夜・第12話のネタバレ

突然鷹介に銃弾が打ち込まれ、その一方で茜は鬼に襲われていた。茜は抵抗を続けるが、乱暴をされてどんどん手酷い目にあっていく。それから鬼に犯され、茜は……

鬼獄の夜・第13話のネタバレ

鷹介に向けて打たれた銃弾は外れ、それにより自分達以外に人間がいると察する鷹介。その頃、茜の死体は顔無し鬼とは別の化け物が食べており、それを見ている男がいた。

鬼獄の夜・第14話のネタバレ

民家に逃げ込んだ鷹介と牡丹は、外を歩く鬼が茜の服を持っていることに気付く。茜を探しに外へ出た二人が見つけたのは声真似をする化け物であり、二人は絶望する。

鬼獄の夜・第15話のネタバレ

化け物へ飛び掛かった牡丹を助けたのは免許証の男、柴だった。銃口を向けて鷹介達と対立する柴に、牡丹は体を弄ばれそうになるが、なんとか抵抗して二人は逃げ出す

>>1話~15話の詳細はこちら

鬼獄の夜・第16話のネタバレ

柴から逃げ、民家に隠れる牡丹と鷹介。牡丹は柴に触れられ汚れてしまったと悲しみ、手当できるものを探しに出ようとする。泣き出した牡丹に鷹介がとった行動とは……

鬼獄の夜・第17話のネタバレ

柴に触れられ、嘆く牡丹を抱く鷹介。鬼は牡丹が処女で無くなったことに怒り狂う。柴は「許せない」と呟き、鬼のために蔵から鎖に繋がれた女性達を連れてくるのだった。

鬼獄の夜・第18話のネタバレ

オカルトライターをしている晴馬の姉、美空は自宅で寝ている際に、血だらけになった晴馬の夢を見る。霊感もある美空は何かあったのだと思い、晴馬を探しに出かけることに…

鬼獄の夜・第19話のネタバレ

民俗資料館に勤める灰原と黄瀬に案内を頼み、贄取村にやってきた美空。三人の前に顔無し鬼が現れ、灰原と美空は古い歌に従って助かるも、黄瀬は崖から落とされてしまう…

鬼獄の夜・第20話のネタバレ

崖から落とされた黄瀬を始めに見つけたのは、柴だった。柴は次々に村に現れる人間に苛立ちを募らせていたが、黄瀬を利用してやろうと錠剤を飲ませ、その場から立ち去る。

鬼獄の夜・第21話のネタバレ

崖から降りて黄瀬と合流できた灰原と美空だったが、そこへ柴が現れる。灰原は柴を「贄獄神社の神主」と美空に説明。美空は話していくうちに、柴に不自然さを感じていく。

鬼獄の夜・第22話のネタバレ

民家に案内された三人だったが、灰原は柴に個別の相談があると言われ、美空と黄瀬が残される。美空は怪我をさせてしまったことを謝るが、黄瀬は突然美空に噛み付き……

鬼獄の夜・第23話のネタバレ

柴との会話中、騒ぎを聞きつけ民家に戻ってきた灰原。出ていった黄瀬は柴が探しに行き、灰原と美空は待つことに。すると柴が用意した甘酒を飲んでいた灰原は急に倒れる…

鬼獄の夜・第24話のネタバレ

柴は、森の中で倒れている黄瀬を見つける。気が付いた黄瀬に「あんたもだめだった」と伝える柴。黄瀬は何事だと首を傾げていると、自らに寄生した虫に食われ始め……

鬼獄の夜・第25話のネタバレ

目覚めない灰原の介抱をしていた美空は、水を取りに行った際に人影を見る。晴馬だと思い追いかけると、牡丹の腕時計を見つけた。そして美空は、晴馬が死んだことを知る。

鬼獄の夜・第26話のネタバレ

戻ってきた柴を出迎えた美空は、全てを諦めたかのように言って柴の油断を誘う。様々なことを問い詰めると、猟奇的な顔で襲い掛かってくる柴。そんな美空を助けたのは……

鬼獄の夜・第27話のネタバレ

灰原が柴に抵抗する中、鬼が現れる。柴は鬼に美空を与えようとするが、逃げ出す美空。倒れた灰原を襲わなかったのは何故かと考えていると鬼に捕まり、押し倒されてしまう。

鬼獄の夜・第28話のネタバレ

鬼に襲われている美空はライターとスプレーを見つけ、鬼を一時的に怯ませることに成功。灰原と逃げていると、どこからか女性の喘ぎ声のようなものが聞こえることに気付く。

鬼獄の夜・第29話のネタバレ

声を上げていたのは、柴の妹であるエリカという女性だった。美空はエリカを縛り上げ、知っていることを全て言うように迫る。美空と灰原に対し、エリカはある条件を言い渡す。

鬼獄の夜・第30話のネタバレ

エリカからの条件を飲むことにした美空。拒否を続ける灰原を見たエリカはしらけたと言ってその場から立ち去る。そしてエリカの残した服からは、鍵が見つかったのだった

>>16話~30話の詳細はこちら

鬼獄の夜・第31話のネタバレ

柴に「主が大変な時にどこへ行っていた」と殴られるエリカ。エリカに対し暴力を加える柴だったが、落ち着いた頃に「僕たちしか奉仕できない」とキスを交わし……

鬼獄の夜・第32話のネタバレ

エリカの服から入手した鍵で侵入した社で狐面の女達に捕まった美空と灰原。男を弄んでいた参番と書かれた狐面は、飽きたという。すると、壱番の面が虫を呼び集め……

鬼獄の夜・第33話のネタバレ

虫に食い殺された男を見て笑う狐面達。次はこれで遊ぶと連れてきたのは拘束された灰原。しかし灰原の下半身は元気にならない。それを見た美空は私がどうにかすると言い出す。

鬼獄の夜・第34話のネタバレ

灰原の下半身に愛撫をしようとする振りをして参番の女を脅し、灰原の拘束を解けという美空。しかしそこへ顔無し鬼が現れる。だがその鬼は村で見た鬼と少し見た目が違い……

鬼獄の夜・第35話のネタバレ

鬼は狐面の女達の顔を確認すると、殴り殺していった。女達は鬼を恐れて地上へ逃げようとするが次々と殺されていく。だが鬼は、座り込んでしまった美空を見て苦しみだす。

鬼獄の夜・第36話のネタバレ

鬼の動きが止まっている間に逃げ出すことに成功した美空と灰原。夜が明けていくのを見た灰原が古い歌について話すと、共に逃げ延びた参番は気に入ったと灰原に抱き着く。

鬼獄の夜・第37話のネタバレ

犯罪者は信用できないと距離を置く美空に身の上話を打ち明ける参番。参番は知っていることも二人に伝え、それを聞いた美空は先ほど襲ってきた鬼は黄瀬ではないかと疑う。

鬼獄の夜・第38話のネタバレ

夜が来る前の下山を提案する灰原。それに賛成した参番が荷物を取りに行っている間、二人きりになった美空と灰原。二人はお互いに惹かれていると告白をしあい、キスを交わす。

鬼獄の夜・第39話のネタバレ

ある地下室で黄瀬を観察する柴、エリカ、壱番。柴は薬に適合したのなら黄瀬を知る必要があると外へと向かう。エリカと壱番が話していると、黄瀬は意識を取り戻す。

鬼獄の夜・第40話のネタバレ

下山のため動き出した美空と灰原、そして参番。しかし灰原が靴擦れ起こし、途中で休憩をはさむことに。その間に美空もお手洗いにと一人離れると、そこで柴と遭遇してしまう。

鬼獄の夜・第41話のネタバレ

柴の持つトランシーバーから黄瀬の声を聞いた美空は、柴は逃げ出す美空に銃を向けて撃つが、参番が美空を庇い救われる。しかし美空は柴に気絶させられ、連行されることに…

鬼獄の夜・第42話のネタバレ

拘束され、エリカによって媚薬を体に塗られた美空の前に黄瀬を連れてくる柴。生きていた黄瀬を見て喜ぶ美空だったが、何事も屈しない美空を我が物にしたいと柴に襲われ……

鬼獄の夜・第43話のネタバレ

柴に襲われる美空を、拘束されている黄瀬はただ見ていることしかできなかった。しかし、二人を見て興奮しているエリカを壱番が背後から刺し、その凶刃を柴にも向ける。

鬼獄の夜・第44話のネタバレ

壱番は元々、柴に恋心を抱いていた学生だった。優しくしてくれる柴と両想いだと思い、人殺しの手伝いもしたのに触れてくれないと怒り狂う壱番の首を絞め、柴は……

鬼獄の夜・第45話のネタバレ

柴と壱番が争っていると、突如壱番の身体がバラバラに刻まれる。それをしたのは鬼になりかけている黄瀬だった。柴はその様子を見て、黄瀬が美空を欲しがっていると知る

>>31話~45話の詳細はこちら

鬼獄の夜・第46話のネタバレ

美空を助けるため、灰原は参番に手助けを頼むと参番はスタンガンで灰原を気絶させる。一方で柴は、自我を失った黄瀬に対し、怪我の痛みも忘れ美空を捧げて喜んでいた。

鬼獄の夜・第47話のネタバレ

参番を連れたエリカが灰原を生け捕りにしたと柴に伝える。美空は裏切られたと怒るが、それは灰原と参番の作戦だった。牢に入れられた灰原は脱出をし、行動を開始する。

鬼獄の夜・第48話のネタバレ

自我を失った黄瀬に犯され始める美空。必死に抵抗を試みるも、それは無意味に終わり、柴が笑い声だけが響いた。ところが灰原の付けた火の煙が部屋内に充満し始め……

鬼獄の夜・第49話のネタバレ

参番はエリカから車の鍵を奪うため動いていたが、それを見抜いていたエリカは鍵をすんなりと渡す。柴に「汚れた」と煽られていた灰原と美空だったが、柴を殴ったのは……

鬼獄の夜・第50話のネタバレ

自我を取り戻した黄瀬は自身も殴り、美空と灰原はすぐの下山を考える。逃げている最中、参番が柴に捕まるが、参番は自分の腕と柴の腕に手錠をかけて死ぬことを決意する。

鬼獄の夜・第51話のネタバレ

下山準備をしていた三人の元に現れたのは牡丹を連れたエリカ。美空は牡丹に助けに来たと声をかけるが、牡丹は美空を知らないと言い、エリカと共に三人の前から去っていく。

鬼獄の夜・第52話のネタバレ

車に乗って下山を急ぐ三人。しかし、夜が近づいていくにつれて黄瀬が鬼になっていく。美空は自我を保つよう声をかけ続けていたが、やがて黄瀬は完全に鬼になってしまい……

鬼獄の夜・第53話のネタバレ

美空は夢を見ていた。どこかへ行こうとする晴馬を引き留めようとすると、ハッと目を覚ます美空。目覚めた場所は病院であり、自分が一年五か月もの間眠っていたことを知る。

鬼獄の夜・第54話のネタバレ

美空と灰原は峠の道で倒れているのを発見され、黄瀬と晴馬は行方不明となっていた。灰原は早々に目覚め、美空の看病に来ていたという。そこへ美空の元カレ、恭平が現れる。

鬼獄の夜・第55話のネタバレ

金銭にだらしなかったが美空と相性が良かったため、別れた後も関係が続いていた美空と恭平。嫌がる美空に病院内だというのに手を出す恭平を止めたのは灰原だった。

鬼獄の夜・第56話のネタバレ

美空は自分たちだけが助かってしまったと灰原に当たり散らすが、灰原は元気で良いと美空に微笑む。灰原は柴が生きていると言い、目覚めた後に行なった行動を美空に話す。

鬼獄の夜・第57話のネタバレ

柴は自分達では手に負えないと話す灰原だったが、美空はこのままでは終われないと言う。柴の情報で金儲けを考えた恭平は同行を希望。三人は半年後、贄取塚に乗り込むことに。

鬼獄の夜・第58話のネタバレ

絆を深めた美空と灰原は、贄獄神社へと向かう。そこには修行体験目当ての人間が多く集まっていた。恭平と合流し、中へ進んでいくとからくり人形が三人を出迎える。

鬼獄の夜・第59話のネタバレ

落ちた先で、面をつけた人達が何かに祈りを捧げている会場に出た三人。様子を伺っていると案内人という者が三人を別室へと案内し、契を行なってもらうと説明を始める。

鬼獄の夜・第60話のネタバレ

怪しい液体を渡され、甘い香りの御香が焚かれるとその場にいた信者達は服を脱ぎ始める。液体を飲まなかった美空と灰原は、監視人に目を付けられそうになるが……

鬼獄の夜・第61話のネタバレ

監視人は美空と灰原から標的を恭平へと移す。恭平はというと、目の前にいる女性達を美空と呼んで喜んでいた。しかし、そこを監視人が恭平の腕を掴みだし……

鬼獄の夜・第62話のネタバレ

監視人によってお仕置き部屋という牢獄へ連れてこられた美空と灰原。贄取塚よりも劣悪な環境であることを認識し、殺される可能性に怯える美空の背後から近寄る影があった。

鬼獄の夜・第63話のネタバレ

迫ってくる男に対し、反抗的な態度を取る美空。すると男が興奮し始めたのを見て、美空は攻めた態度をとることに。そうしていく中で、美空は様々な情報を得ることに成功する

>>46話~63話の詳細はこちら

鬼獄の夜・第64話のネタバレ

お仕置き部屋に閉じ込められた灰原。お仕置き役として中年女が現れ、催淫剤の入った酒を飲まされるが、灰原は正気を保ち続ける。やがて中年女は怒り始めるが……

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鬼獄の夜・第65話のネタバレ

別々に捕らわれていたが再会した美空、灰原、恭平。ここまで得た情報をまとめ、灰原は今すぐ撤退か、様子を見て撤退をするかの提案をするが、恭平が新たな提案を出す。

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鬼獄の夜・第66話のネタバレ

開眼者の服装をして地下2階を目指そうとしたところ、袋を持った開眼者とすれ違う。すると袋から腕が飛び出して美空を掴む。袋の中身は、得体のしれない生き物だった。

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鬼獄の夜・第67話のネタバレ

開眼者のフリをしていることを怪しまれないため、頼まれた袋運びを手伝うことに。地下6階へ運ぶも、開眼者でないことがバレてしまう。すると、恭平の腹が何かに貫かれ……

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鬼獄の夜・第68話のネタバレ

扉の奥への警戒を強める美空達。開眼者が扉を閉めようとすると、触手が伸びて引きずり込む。美空も引きずり込まれると、そこには顔無し鬼とはまた違った鬼がいたのだった。

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鬼獄の夜・第69話のネタバレ

美空が鬼に連れ去られ、閉じ込められた部屋で段々と苛立ちが募り、一方的に灰原を責める恭平。しかし冷静な灰原に諭され、二人は美空を助けるために部屋からの脱出を試みる。

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鬼獄の夜・第70話のネタバレ

開眼者を捕食する鬼の近くで息を潜め、逃げる機会を伺う美空。恭平と灰原と再会するために移動を続けると、血文字の手記を見つける。それはなんと黄瀬が残したものだった。

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鬼獄の夜・第71話のネタバレ

美空は黄瀬が残した手記を読み、黄瀬が人間だった頃の最後の記憶を知る。美空への想いが綴られた手記を持ち、美空は鬼となった黄瀬の元へ向かうが、鬼は美空へ襲い掛かる。

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鬼獄の夜・第72話のネタバレ

鬼となった黄瀬を部屋に閉じ込めることに成功した美空。しかし簡単に破られ、出口を前に捕まってしまった。助けに来た恭平と灰原とで応戦していると、シャッターが開く。

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鬼獄の夜・第73話のネタバレ

鬼を前にした美空達の元へやってきたのはエリカだった。美空は鬼がエリカに逆らえないことを理解し、黄瀬を助けろと必死の訴えをする。しかし、エリカがとった行動は……

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鬼獄の夜・第74話のネタバレ

温泉に入るよう勧められ、それに従う美空達。灰原と恭平が互いの考えを話し合う中、一人の美空の元へ現れたのはなんと牡丹。共に帰ることを促すと牡丹は取り乱し始める。

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鬼獄の夜・第75話のネタバレ

発狂する牡丹を前に、絶望する美空。すると牡丹は薬を大量に飲み、大丈夫だというと美空へ愛撫をし始める。拒絶できず受け入れるしかない美空の元へやってきたのは……

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鬼獄の夜・第76話のネタバレ

遂に美空達の前には鷹介が現れます。しかし、美空が連れて帰ろうとしても自分と牡丹はここで生きると柴達の元を離れようとしません。一体鷹介に何があったのでしょうか。

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鬼獄の夜・第77話のネタバレ

鷹介は「自分は1度死んでいる」と語り、その言葉の真相が明かされます。 あの日、実は贄取塚で鷹介は柴に何度も撃たれていたのでした。

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鬼獄の夜・第78話のネタバレ

鷹介が一度目の前で死んでからというもの、牡丹の精神はおかしくなります。 そして、黄瀬は鷹介がまだ何かを隠しているのではないかと思い始めるのでした。

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鬼獄の夜・第79話のネタバレ

自分たちには構うなと言う鷹介ですが、美空はそれでも食い止めます。 しかし恭介だけは鷹介を擁護するのでした。

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鬼獄の夜・第80話のネタバレ

贄取塚から生還し、その後やっと柴までたどり着いた美空達。 しかし、美空はもちろん恭平や灰原のことまで全て柴には筒抜け状態だったのでした…

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鬼獄の夜・第81話のネタバレ

美空との再会を喜んだ柴は美空をどこかに連れて行ってしまいます。 残された灰原と恭平は鬼化した人間たちと残され、絶体絶命に…

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鬼獄の夜・第82話のネタバレ

鬼が複数体いるフロアで、ついに鬼にロックオンされてしまった灰原と恭平。 鬼に攻撃された恭平は豹変してしまいますが…

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鬼獄の夜・第83話のネタバレ

一方、美空は柴の部屋に連れて行かれ、子供を産むように命じられます。 危機感を感じた美空はある提案をするのでした…

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鬼獄の夜・第84話のネタバレ

メアリーの助けで事なきを得たものの、恭平は段々弱ってきてしまいます。 一方美空は柴とのゲームに余裕を感じておりましたが…

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鬼獄の夜・第85話のネタバレ

柴とのゲームは美空のターン!!柴に目隠しをして身体をなぞるものの、柴は楽しんでいるだけで、声を出しそうにありません。そこで美空が出た行動とは?!

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鬼獄の夜・第86話のネタバレ

柴家の長男として村中から「慰めもの」として扱われてきた柴。 ミステリアスな男・柴の過去が遂に明かされます。

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鬼獄の夜・第87話のネタバレ

柴のターンとなり、猫耳を付けられ責め立てられる美空。弱いところを見つけられてしまい… 一方、灰原と恭平は最後の策としてある人物に会いに行こうとします。

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鬼獄の夜・第88話のネタバレ

恭平を助けるためにはエリカにお願いするしかないと考えた灰原。 しかし、エリカは今にも倒れそうなほど出血している恭平に無茶な条件を出すのでした…

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鬼獄の夜・第89話のネタバレ

瀕死状態の恭平に自分とやれと迫るエリカ。恭平は決心をしてエリカの相手をしだしますが、貧血を起こしてしまいます。それをエリカはとんでもない方法で起こし…?!

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鬼獄の夜・第90話のネタバレ

瀕死状態の恭平を見て、エリカは自分の血を飲ませます。 すると恭平は苦しみ始め…。灰原は治療を頼んだのに話が違う!と焦ります。

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鬼獄の夜・第91話のネタバレ

負ける寸前でパニックになってしまう美空ですが、灰原に言われたあるアドバイスを思い出し、自分のすべきことを思い出します。そしてある作戦に出るのでした。

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鬼獄の夜・第92話のネタバレ

美空は柴を誘いつつも自分が優位になるようにします。 一方、灰原はエリカの秘密を知ってしまい、驚きを隠せないのでした。

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鬼獄の夜・第93話のネタバレ

目が覚めた恭平は放送される美空の声を聞き、居てもたってもいられません。 美空は自分のターンを上手く使って、柴に罠を仕掛けるのでした。

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鬼獄の夜・第94話のネタバレ

美空の言葉に対して逆上した柴は自分が思っている本音をぶつけますが、それは館内放送で流されていたのでした。柴の本音を聞いた信者達は…

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鬼獄の夜・第95話のネタバレ

とうとう柴を追い詰めた美空ですが、柴は余裕の笑みを浮かべて信者を痛めつけ始めます。 自分の予想をはるかに超えて来た柴に絶望を感じる美空ですが…

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鬼獄の夜・第96話のネタバレ

恭平は下着姿の美空を見て怒り狂い、柴の指を折り曲げます。 しかし、武術に関しても柴の方が実力は上なようで、段々と雲行きが怪しくなるのでした。

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鬼獄の夜・第97話のネタバレ

恭平と柴は拮抗状態。 しかし、柴が恭平の身元を明かし始めると、ある意外な想いが恭平の中にあることがわかり…

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鬼獄の夜・第98話のネタバレ

美空は恭平との幼少期からの思い出を思い出します。いつも一緒にいた二人。 しかし、離れた瞬間に恭平は柴に刺されてしまいます。

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鬼獄の夜・第99話のネタバレ

柴には言わないで欲しいと言いながら急に兄に対しての恋愛相談を灰原にし始めるエリカ。 そんなエリカを上手く使おうと考えた灰原は…

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鬼獄の夜・第100話のネタバレ

恭平を助けられなかった美空は、全て柴のせいだとわめきますが、柴は「なぜ2年間も美空を放置したかわかるか?」と衝撃的な問いをするのでした。

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鬼獄の夜・第101話のネタバレ

美空は柴に土下座をしながらも、考えました。 私は灰原と黄瀬を弟を助けたい一心で利用してしまった…自分は最低なんだ…と。 そんな美空の前にエリカの幻が現れ…

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鬼獄の夜・第102話のネタバレ

もうだめだと諦めてしまった美空の前に現れた灰原。 灰原を見て美空は、灰原さえも失うわけには行かないと再び意思を取り戻すのでした。

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鬼獄の夜・第103話のネタバレ

灰原は美空の前に現れ、柴に「顔無し鬼の寿命を長引かせる方法は間違っている」と断言。 灰原のその真相とは…?!

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鬼獄の夜・第104話のネタバレ

施設が閉鎖されると、中にいた信者たちはパニックをおこします。 すると、施設の奥から巨大な鬼がやってきて信者たちを攻撃し始めるのでした…

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鬼獄の夜・第105話のネタバレ

灰原を選んだ美空にそこで死ねと言い去っていく柴。柴の言動から「鬼の顎門」に鬼の弱点が隠されていることが分かりますが、まずは美空は灰原を抱えて毒ガスで満たされそうな館内からの脱出口を探します。そこに大勢の信者が立ちはだかりますが、美空は信者たちに柴の性癖を暴露し、私を襲う暇があるなら生き延びる方法を考えろと一喝します。その直後、床下から轟音と共に新たな鬼が現れたのです。

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鬼獄の夜・第106話のネタバレ

新たな鬼は信者の1人を押しつぶします。そして、女である美空を狙いますが、灰原が美空を救います。扉に開いた亀裂から脱出する信者達に美空と灰原も続きます。その先で美空は血まみれで横たわる恭平の姿を見つけます。鬼が迫ってきますが、鬼が恭平を怖がり退きます。灰原は恭平が目を覚ませばこの状況を打破できるかもしれないと言い、美空に恭平のためなら何でもできるかと聞くのでした。

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鬼獄の夜・第107話のネタバレ

美空と愛し合う夢を見ている恭平。そんな恭平に現実世界の美空は必死に語りかけます。鬼は恭平の中に流れるエリカの血に怯えているのだと言います。そして、美空の声なら恭平を目覚めさせることができると考えたのです。毒ガスが充満するまで5分を切り、灰原は恭平に近づき美空を救えるのは恭平だけだと必死に叫びます。そして鬼が灰原に飛び掛かってきた瞬間、恭平が目覚め美空と灰原を救ったのです。

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鬼獄の夜・第108話のネタバレ

生きててよかったと、恭平の胸元に顔をうずめる美空。恭平は刺さっているナイフが痛み出しますが、そこにまた新たな鬼が現れます。灰原は鬼を従え、鬼に天井に大穴を開けさせ3人は館内からの脱出に成功します。灰原はこれで終わり、自分達の勝利だと言いますが、美空は鵜呑みにできません。そして、腹部から血を流し続ける恭平の後ろには鬼がぎょろりと目を光らせていました。

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鬼獄の夜・第109話のネタバレ

鷹介は晴の幻影を見ていました。晴にエリカの血をもらい続けなければいけない自分は柴を裏切れないと言います。鷹介は美空よりも牡丹を選んだのです。そこに柴が現れ、鬼の顎門へと向かいます。鷹介が迷っていることに気付いた柴は、お前みたいな弱い人間は裏切るんだと言い、鷹介の顔を窓の外へと押し出します。鷹介は命乞いしますが、彼の頭部は樹木に激突してしまうのです。

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鬼獄の夜・第110話のネタバレ

美空と恭平と灰原は橋って鬼から逃げていると、贄取塚野付近に柴の車を見つけ、車を追うことにします。美空が足を滑らせ斜面を滑り落ちますが、恭平が覆いかぶさります。みんなが身を隠したため、鬼はそこから立ち去っていきます。お礼を言う美空に恭平は2回も助けたご褒美が欲しいと言います。そして美空を抱きしめ俺のところに戻って来いと言います。その姿を灰原は頭上から眺めていたのです。

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鬼獄の夜・第111話のネタバレ

自分の身を顧みず美空を救った恭平を見て、灰原は美空にふさわしいのは恭平なのかもしれないと考えます。しかし、美空は灰原が好きで、自分を理解してくれる灰原を今度は自分が一番に想ってやりたいと言います。それを聞き灰原は、誰よりも美空のことを思い続けようと決意します。3人は合流し贄取塚へ続く私道に出ますが、また鬼と遭遇します。しかし鬼に車がぶつかり跳ね飛ばされてしまうのです。

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鬼獄の夜・第112話のネタバレ

車から出てきたのは牡丹でした。4人で車に乗り込み、贄取塚を目指します。その時前方に目だらけの鬼が現れ、車を囲まれますがその鬼は血に反応しているようで美空達を追ってきた怪力鬼を喰ってしまいます。4人が再び先へ進むと、獲物にありつく目だらけの鬼の集団が現れます。その鬼たちの間から人間の男性の足が見えていました。

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鬼獄の夜・第113話のネタバレ

エリカが私の血を飲まないと死ぬと言っても、鷹介は柴家の血を飲むことを拒みます。すると、エリカは柴家はある罪から呪いを受けた一族で、エリカの血は柴家の血にしか反応しないのだと言います。自分の中に柴家の血が流れていると知り、鷹介は絶望します。頭が半壊した鷹介を見つけ牡丹たちは駆け寄ります。鷹介は美空にエリカの首を落とし、柴家の因縁を終わらせてほしいと託すのでした。

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鬼獄の夜・第114話のネタバレ

鷹介は美空にエリカが死ねば顔なし鬼も死ぬということを伝えます。柴家を終わらせるために、美空はこの手でエリカを葬ることを決心します。死にそうな鷹介に牡丹は鷹介がいなくなったら生きる意味がないと泣きます。しかし、鷹介に最期のような言葉をかけられショックで逃げ出します。鷹介は牡丹を追おうとする美空を引き止め、自分を殺してほしいというのでした。

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鬼獄の夜・第115話のネタバレ

殺してほしいという鷹介の頼みを美空は拒みますが、鷹介は死ぬのが怖くて誰かを憎みたくなってしまうと言います。鷹介にみんなを好きなまま死んでいきたいのだと言われ、美空は車から鉈を取り鷹介の首にあてがいます。その時牡丹が鉈を奪い、鷹介に全部わかったよと告げて鉈を振りかざしたのです。直後、血飛沫と共に鷹介の首が宙に飛びました。

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鬼獄の夜・第116話のネタバレ

死の淵に立たされた鷹介の姿に耐えかね逃げ出した牡丹の元に恭介がやってきて、最期くらい鷹介のそばにいてやれと言います。牡丹の脳裏に鷹介が言った俺ももっと一緒にいたかったという言葉が浮かびます。牡丹は2人が一緒にいられる方法を見つけ、鷹介の首を吹き飛ばしたのです。そして、牡丹は何と鷹介の首を食べ始め、恍惚の表情を浮かべたのでした。

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鬼獄の夜・第117話のネタバレ

鷹介の首を抱えたままエリカの元へ行こうとする牡丹。牡丹がエリカを殺したら牡丹の精神が元に戻らなくなることを危惧した美空は自分がエリカを倒すと言います。すると、灰原はエリカを殺しても殺した者が呪物になる可能性があることを話します。そこで、3人は柴だけ殺して牡丹を連れて下山することにします。しかし、目だらけの鬼が顔なし鬼の出現を予言し始めたのです。

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鬼獄の夜・第118話のネタバレ

車のエンジンを切り、美空と灰原と恭平は後部座席に身を潜めます。目だらけ鬼が鷹介を食べる音が聞こえ、そこに2年前より2倍の大きさになった顔なしが鬼が目にも止まらぬ速さでやってきます。顔なし鬼は目だらけ鬼と達と鷹介まで食べてしまいました。なんとかやり過ごした美空達は灰原の提案で急いで鬼の顎門へ向かいます。一方、鬼の顎門では柴を待ち受けていたエリカがいました。

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鬼獄の夜・第119話のネタバレ

エリカは柴に顔なし鬼と出会った日のことや自分と出会った日のことを覚えているかと問います。顔なし鬼のために存在しているという虚ろな記憶だけを持って存在していたエリカの前に現れたのが幼少期の柴でした。エリカは自分の血の力で柴を癒すようになります。エリカは自分にエリカという名前をくれた柴に次第に執着するようになっていったのです。

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鬼獄の夜・第120話のネタバレ

ある日を堺にエリカの前に柴が現れなくなります。柴は大学を出て実家に戻っていました。柴の父親はあとは後継を作ってもらうだけだと言い、柴は親せきに囲まれながら女性を乱暴に抱きます。この異様な事情を黒須というライターに売ることにしました。黒須は大学時代、柴の心の拠り所でしたが、黒須に裏切られすべてを諦めた柴は黒須を贄取塚へ案内するのでした。

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鬼獄の夜・第121話のネタバレ

柴は黒須、助手の高橋、カメラマンの伊藤を連れ贄取塚へ向います。しかし、一族の人間たちがやってきて、柴は父親に皆さんに謝罪しろと言われますが、理解できず目の前にある全てを憎み始めます。そこに顔なし鬼が来て高橋を襲って汚し、次々に男達の命も奪っていきます。その姿に神々しさを感じ、柴は顔なし鬼に平伏し、絶対的忠誠を誓ったのでした。

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鬼獄の夜・第122話のネタバレ

生首を投げ捨てる顔なし鬼を見て、自分はこの日のために生まれてきたのだと恍惚とした表情をする柴。ついに僕は解放される!!と柴は顔なし鬼に自らの命を捧げようとしますが、顔なし鬼は柴を無視して通り過ぎてしまう。 どうして自分だけが殺されないのか?! 柴はやっと生き地獄から解放されると思っていたのに、鬼に見放されてしまい放心状態でその場にうずくまります。

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鬼獄の夜・第123話のネタバレ

エリカは柴に対して初めての感情を味わっていました。自分の中で燻ぶっていた彼に対する執着は一気に冷えていき、息が詰まるような苦しさに襲われます。 柴は冷たい瞳でエリカを見下ろしていました。

エリカはそんな彼に、それがお兄ちゃんの答えでいいのね…と俯きながら尋ねます。

あんなにも欲していた柴がこんなに目の前にいるというのに…なぜか耐えがたい孤独感に襲われたエリカは…

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鬼獄の夜・第124話のネタバレ

鬼の顎門の中へと侵入する美空・恭平・灰原の3人。完全な敵地にも関わらず、恭平は何を血迷ったのか大声で暴力的な言葉を叫んで柴のことを呼び始めます。恭平のあまりにも考えなしな行動に、思わず美空と灰原は同時に恭平を叩きます。

しかし恭平はコソコソしててもラチが明かないぞと反論してきました。確かにこの場はシンと静まり返って、もはや柴やエリカの気配すらありません… しかし柴の足跡がこの場所に続いていたことから、彼がここにいることは確かで、一刻も早く呪いの本体を見つけ出さなければ…

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鬼獄の夜・第125話のネタバレ

エリカの命令に抗えない恭平は、灰原の首を思い切り締め続けていました。 美空は必死で恭平を止めようとしますが、彼は美空のことまでも足で思い切り蹴り飛ばしてしまいます。

今の自分は普通じゃないから離れて居ろと美空に叫ぶ恭平。 エリカは美空を見下ろしながら、治癒効果は薄れているものの、恭平の中にはエリカの地の残痕が残っておりエリカの命令に逆らうことはできないのだと言い…

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鬼獄の夜・第126話のネタバレ

エリカが思い出したのは遠い自分の記憶。時は平安時代のようで、男性が愛しているとエリカに言っていますが、エリカは彼が誰なのか思い出せません。

気がつくとその男性は干からびて姿が変わってしまい、エリカは頭を抱えながら叫びます。それを見て、彼女からおぞましい呪いのような感情を感じる美空達。

このままここにいたらまずいと殺気を感じ、美空は逃げようとすると、恭平が美空を担ぎ上げ、灰原を引っ張り崖から飛び降りてしまいました。

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鬼獄の夜・第127話のネタバレ

蛇女のような化け物と化したエリカから必死に逃げきろうとする美空たちですが、鏡を拾うために戻った美空は、エリカに足を掴まれてしまいます。

恭平が助けにもどろうとしますが美空はそれを止めます。 彼が再びエリカの血に反応して操られることを恐れたのです。

エリカは美空を床に叩きつけ、首を絞めてきました。おぞましい化け物のエリカは、一心に美空の名前を呼んで…

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鬼獄の夜・第128話のネタバレ

鬼の顎門の薄暗い洞窟の中で、柴は徹の鎖で両手を拘束され、囚われていました。 美空の命を奪うまで柴にここで大人しくしてもらうため、エリカが彼を眠らせて拘束したのです。 一方、呪いの解読のためにはエリカの血が大量に必要であることを突き止めた美空たちは、美空を囮にして罠にはめる作戦に出てしまいます。

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鬼獄の夜・第129話のネタバレ

化け物と化したエリカの相手を務めるは恭平。エリカの支配から逃れるために目隠しをし、灰原が彼の代わりに彼の目となってエリカの攻撃予測をします。暴れまわるエリカの攻撃を二人は見事な連携でかわしながら、彼女をあるポイントへと誘導するのでした。 その場所とは…

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鬼獄の夜・第130話のネタバレ

呪いの解読ができるのは灰原だけなのに、灰原がここにきて大負傷を負ってしまっています。解読まであと一歩のところで、エリカの最後の足掻きに苦戦する美空たち…

美空は目の前で頭から大量の血を流す灰原を呆然と見つめていました。あまりにも突然のことで現状を把握できない美空の頭の中浮かんでいたのは、かつて全て片付けることができたら一緒に帰りましょうと言いながら微笑んだ彼の穏やかな表情でした。

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鬼獄の夜・第131話のネタバレ

見事エリカを罠にはめることに成功した美空たちですが、エリカの復活が予想以上に早く、反撃を受けた恭平と灰原はあっという間に戦闘不能にされてしまいます。 そんな窮地に追いやられた美空の前に現れたのは牡丹。 牡丹は鷹介の仇であるエリカに切りかかり、彼女の腕を両断してしまいます!

ところが鷹介の死を目の当たりにした牡丹は心が狂ってしまっていて…

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鬼獄の夜・第132話のネタバレ

狂乱した牡丹はエリカの肉体を鉈でいたぶり続けていましたが、切り刻まれすぎたエリカの身体は徐々に再生が追い付かなくなっています。

このままでは本当にエリカが死んでしまい、もしそうなれば呪いを断ち切る術が失われます。さらに呪いは牡丹に乗り移り彼女は永遠にこの地に縛られることに…。

それだけは何としても防ぎたい美空は必死に牡丹を説得し…

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鬼獄の夜・第133話のネタバレ

エリカへの猛攻を続ける牡丹ですが、突如として彼女の身体に異変が起きます。 渾身の一撃を振り被ろうとする牡丹でしたが、どういうわけか急にガクンと腕の力が抜け、鉈が手からスッポ抜けていきました。腕が外れてしまったのでした。

牡丹は金切り声を上げて腕を押さえながら痛みに驚き取り乱し始めますが…

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鬼獄の夜・第134話のネタバレ

牡丹の猛攻によりダウンしていたエリカは徐々に回復し起き上がれるようになるも、様子がおかしいようで…?

エリカは虚ろな意識の中、“過去”を思い出していました。自分を牡丹から庇おうとする美空の背中が、「過去の誰か」と重なったのです。

エリカは、過去にもこのように誰かから守られた経験があり、そしてその人物と恋仲であった事は覚えていました。その人物が一体誰なのか思い出せず…

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鬼獄の夜・第135話のネタバレ

エリカは美空からの救いの手を恐がりながらも、本当は誰かに助けてほしいという気持ちがあることをゆっくり語り始めます。

柴に愛されたいが故にずっと嘘をついてきた。本当のことを言えば柴は自分を鬼のための存在としてしか見なくなるだろう。そんな悲しい気持ちを持ち隠しながら現代を生きてきたエリカ。

そして、もし叶うのであれば鬼や呪いなどから逃れ、ただ一人の女性として柴を愛したいとエリカは本音をこぼします。

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鬼獄の夜・第136話のネタバレ

エリカを足で踏みつけながら銃口を彼女の頭に向ける柴は、エリカの命を奪って自分が呪いを引き継ぐつもりです。 今までの話を全て聞いてエリカの悲運な生涯を知ってもなおそんなむごい仕打ちを平気でやってのけてしまえる柴に、美空は非難の声を浴びせます。

しかし柴は狂乱した瞳で、呪いを背負うことは大役であり悦ぶべきこと…自分は呪いを背負う苦しみごと引き継いでみせると言いだします。この世の中に存在する人間共を、自分と顔無し鬼が共に一掃してみせると豪語し…

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鬼獄の夜・第137話のネタバレ

エリカからの攻撃で意識を失っていた恭平と灰原は、美空の声が聞こえていましたがどちらも身体を動かすことができませんでした。 肉体はとうに限界を迎えているものの、二人は自分を奮い立たせて残った力をふり絞り美空を助けに行きます。

一方で修羅場を迎えている美空。柴の思い通りになるくらいならば自分が呪いを引き受けてやろうと、呪いの本体である鏡を破壊しようとし…

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鬼獄の夜・第138話のネタバレ

灰原がエリカに重症を負わされ倒れていた時、彼は朦朧とする意識の中で美空の笑顔を思い出していました。

体力の限界はとうに超えていますが、灰原は全てを片づけて美空と必ず帰るという約束を思い出し、自らの身体を突き動かします!

恭平が柴を足止めしている間に、灰原は美空にあることを伝えようとしました。実は灰原、ギリギリのところで呪いの解読ができていて…

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鬼獄の夜・第139話のネタバレ

視力を失うギリギリ手前で呪いを解読していた灰原はその切羽詰まる状況で、鏡の呪いの文字から「ある2人の名前」を読み取っていました。どうやらこの名前そのものが呪いの鍵となっているようです。

死を望むエリカに、美空は鏡を突きつけて“紫蝶”という彼女の本当の名前を告げます。その瞬間、エリカの中で心臓が大きく脈打ち、一気に記憶がよみがえってくるのでした。

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鬼獄の夜・第140話のネタバレ

美空の問いかけにより全ての記憶を取り戻したエリカこと紫蝶(シチョウ)。さらに顔無し鬼は千年も昔に呪いをかけられた司馬 陰斗(シバノ カゲト)という人間であったことが判明しました。 司馬はかつては紫蝶を心から愛し、そして自らの欲故に鬼と変えられてしまった「罪人」だったのです。その罪とは…

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鬼獄の夜・第141話のネタバレ

全ての記憶を取り戻した紫蝶は自らにかけられた千年の呪いに終止符を打つために、子孫である柴もろとも消滅しようと決意し突如人体発火。紫蝶と柴は炎に包まれてしまいました…。 身体がじりじりと火にあぶられる中、柴は抵抗しようと紫蝶を振りほどこうとしますが、そんな彼に紫蝶はやさしくキスを施し、顔無し鬼も共に逝くから大丈夫だと微笑んできました。

紫蝶いわく、そもそもこの呪いの根源にあるのは司馬陰斗を慕う“ある女の思念”だとのことで…

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鬼獄の夜・第142話のネタバレ

ボロボロになった身体、そして朦朧とする意識の中で柴は思い返していました。どうして自分はこんなにも主である顔なし鬼に心惹かれるのだろうか、と。

一方、美空達は豹変した司馬陰斗(しばのかげと)を目の当たりにし、固まっていました。恐竜のように硬い皮膚を身にまとい、やせ細った身体。そして鋭い爪に長い髪でひたすら上を向いて言葉にならない声を発しながら、一歩一歩ゆっくりと近づいてきます。

そうしていると美空に気がついた顔なし鬼は美空に飛びかかります。まだ女を襲う本能が残っていたのかと思った瞬間、恭平は反射的に美空をかばうのでした。

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鬼獄の夜・第143話のネタバレ

顔無し鬼に四肢をもがれながら、柴は顔無鬼に歯を突き立ててその肉を食いちぎっていきます。 捥がれ、千切られ、潰され、喰われ、顔無し鬼と柴の肉体は訳が分からぬほどに混ざり合ってゆきます。 悍ましい行為が行われているにもかかわらず、最中の柴は驚くほど穏やかな気持ちでいました。 これでうるさいものはもう何もない…虚ろな瞳でそう呟く柴。 その時、顔無し鬼によって柴の首はすでに捥がれてしまっています。 血飛沫を挙げながら胴体と首が切り離されてしまう柴…

すると背後から太陽の光が刺し込めてきます。 みるみるうちに顔無し鬼の体が砂のようなものに変化し、風化していくのでした。

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鬼獄の夜・第144話のネタバレ

朝、玄関のベルが鳴り、恭平はパンツ一丁の姿で来訪者を出迎えます。しかしここは恭平の家ではなく、居候をしている灰原の家。突然の来訪者の正体は美空で、パン一の恭平に何でそんな恰好で出てくるんだとチョップでツッコミを入れながら家にあがりってきます。

恭平はこの恰好ならすぐに“できる”からいいだろう?と美空の体を後ろから抱きしめてきました。お互い怪我も治ったんだからそろそろいいだろと唇を近づけてくる恭平。 すると再びドアが開き、登場したのは…

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鬼獄の夜・第145話のネタバレ

旅館にて、灰原を押し倒す美空。“もう待てない”と欲情した美空は灰原に圧し掛かり、彼のメガネを外します。 灰原は慌てて着いたばかりだしお風呂もまだ入っていないと目を背けますが、美空は、どうせ汗をかくんだからお風呂なんてどうでもいいと言い出します。せめてベッドに行こうと話す灰原。それからコートもかけなきゃ…などとゴニョゴニョ言い出す灰原に痺れを切らした美空は…

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鬼獄の夜・第146話のネタバレ

最初こそ恥ずかしがって必死に理性を保とうとしていた灰原でしたが、美空の大胆な誘いに抗うことができずに、ついに本能のままに美空を抱き始めてしまいました。 灰原の指が、美空の体の奥底に触れてきました。 与えられる快感に必死に耐える美空。

あの知的な灰原の指が自分の中で艶めかしく蠢いている事実に美空は我慢ができなくなり、早々に灰原自身が欲しいと強請り始めてしまい…

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鬼獄の夜・第147話のネタバレ

燃え尽きて魂となった紫蝶は、美空の枕元を訪れていました。今や美空を最も信頼に足る人物だと感じていた紫蝶は、自らの人生の記憶を美空に垣間見せることにします。 果たして紫蝶の目的とは…? 鬼騒動は収束したはずではなかったのか…。

千年前、碁盤の目のように美しく正しく整った都では貴族たちが華やかで優雅な暮らしを送っていました。しかしその裏では、闇夜に動く異形が人々をに恐怖を与え続けていました。それはすなわち、鬼でした。

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鬼獄の夜・第148話のネタバレ

司馬陰斗は、鬼に一族を皆殺しにされた辛い過去を背負った青年でした。幼かった司馬陰斗は、家族が鬼に食われるのをただ震えながら見ているしかありませんでした。 しかし目の前で姉の瞳から精気が失われていくのを見ながら、司馬陰斗は恐怖と同時に感動に近い感情を抱いてしまっていました。 血を流し、涙を流し、絶望の中息絶えていく姉の姿を“この世の誰よりも美しい”と感じてしまったのです。

抱いてしまった感情に対して自己嫌悪を覚える司馬陰斗。 その感情は、一族を失ったという苦痛を思い出すたびに一緒になって自分の中に蘇る苦い記憶となり、そのときの光景を時折夢に見るようになって…

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鬼獄の夜・第149話のネタバレ

一族を鬼に滅ぼされた自分を救ってくれた大納言を、心から崇拝する司馬陰斗ですが、それを良く思わない人物が居ました。 それは、司馬陰斗の妻・桔梗(ききょう)です。 桔梗は司馬陰斗に近づく大納言に対して、刀を突きつけてきます。“陰斗に触れる者は誰であっても許さない”と鬼気迫る表情を向けてくる桔梗。

大納言は、やれやれといった表情で、"お前も変わらないな"と言うと司馬陰斗から離れました。"父に対してまで刀を突きつけるなんて物騒すぎるぞ"と軽く桔梗を窘める大納言。

実は桔梗にとって大納言は…

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鬼獄の夜・第150話のネタバレ

一夜を共にする桔梗(ききょう)と陰斗(かげと)ですが、陰斗の屋敷内に鬼が現れたという知らせを受け、陰斗はすぐに部屋を出て行ってしまいました。 置いて行かれた桔梗は"朝まで一緒にいてくれるはずだったのに!"と乱心し部屋中の物をめちゃくちゃにして怒りを露わにします。

女中たちはそんな彼女を必死に宥めようとしました。 鬼が出没すれば陰斗が呼ばれるのは仕方がないこと。まして陰斗の屋敷に鬼が現れたとなっては尚のことです。 しかしそんな女中たちの説得は桔梗の耳に届かず…

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鬼獄の夜・第151話のネタバレ

捕まえた「目だらけ」を利用して、因縁の鬼をおびき出す作戦に出た陰斗ですが、例の鬼は一向に姿を現しませんでした。それどころか他の鬼たちもひと月以上姿を現わさなくなってしまいます。 計画が思うように進まず苛立つ陰斗。部下たちの中には、疲れで倒れるものもでてきました。

陰斗は無念ながらも一旦は皆を休ませることにし、自分も自室で横になることにします。横になりながらも頭は例の鬼のことで一杯の陰斗です。すると彼に忍び寄る一つの影がヌッと姿を現し…

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鬼獄の夜・第152話のネタバレ

大納言は霧のかかる橋の上を歩きながら、"陰斗は期待はずれだったか…。"と呟きました。その手には物の怪か人のものか…二つの目玉を握っています。 大納言の後ろには何人もの影があり、 彼は、"ここまで育てて置いて陰斗を捨てるのも惜しいと思わないか?"と影たちに尋ねていました。影たちの声は大納言にしか聞こえません。 どうやら影の中の一人が、桔梗に関する情報を大納言の報告したようです…。

すると大納言は…

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鬼獄の夜・第153話のネタバレ

陰斗は北の山で因縁の鬼との再会を果たしましたが、どういう訳か、その鬼は自分と同じ顔をしていて…!? 更に鬼は、"自分たちは人の世に必要とされている存在なのだ。"と言葉まで話したのです… 陰斗は戸惑いますが、その後なぜか鬼と目だらけたちは塵になって消失してしまいました。直後駆け付けた部下たちは、陰斗が一人で鬼退治をしたと彼を賞賛します。

そうして陰斗は何も手を下していないにも関わらず、都でも救世主として祭り上げられてしまうのでした。しかもその後、都では半年以上も鬼が出没しなくなったのです…

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鬼獄の夜・第154話のネタバレ

鬼が出没しなくなってしばらくが立ちました。陰斗は鬼退治の任を降り、日がな一日桔梗と二人きりで過ごしています。同じ庭園を毎日同じように巡り、同じ花を見て、同じ感想を述べる…怖くなるほど平凡すぎる日々。しかし桔梗は毎日同じことの繰り返しにも関わらずとても幸せそうに笑っています。

最初はこの生活に抵抗があった陰斗でしたが、穏やかな空気に飲まれて彼自身も次第に心が絆されきっていくのでした。

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鬼獄の夜・第155話のネタバレ

夜な夜な寝床を抜け出してお参りにいく桔梗。 心配した陰斗が彼女の後をつけていくと、そこには悍ましい光景が広がっていました。 なんと、桔梗は陰斗との子を身籠らないために、何人もの男の精を体の中で混ぜて子を身籠らないようにしていたのです。陰斗の心を自分に縛り付けることに執着している桔梗は、もはや物事の分別がつかなくなっています。

幼い頃に鬼に襲われて深手を追った桔梗に、陰斗は毎日毎日花を届けてくれていました。 それは同じ境遇の自分に対するただの同情だったのでしょう。 しかし桔梗にとっては陰斗こそが唯一の生きる希望でした。

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鬼獄の夜・第156話のネタバレ

桔梗の裏切りを受けた陰斗の心は、瞬く間に壊れてゆきました。自身の人生に絶望した陰斗は、欲望のままに女を抱きまくる色狂いとなってゆきます。

あれから十数年後。何人もの女を囲い、甘い言葉で女たちの心をいとも容易く射止めては女たちを組み敷く陰斗。時には姉妹を同時に愛し…時には寝屋でもない場所で所かまわず…。 陰斗に愛される姫たちを、女中たちですら羨ましく思うほどです。しかし陰斗は姫たちが本気になるや否や興覚めし、そのような女の元には出向かなくなるという悪癖を繰り返すのでした。

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鬼獄の夜・第157話のネタバレ

橋の上でついに陰斗と紫蝶が邂逅するも、紫蝶はどこか虚ろ気な表情をしていました。 陰斗は紫蝶の美しさに釘付けになり、雪の日の寒空の下にいるはずのない美しい姫君の姿に、陰斗は言葉も出ず息をすることすら忘れてしまいます。

陰斗が固まっていると、紫蝶は何の躊躇いもせずに橋から身を投げました。陰斗は反射的に紫蝶を助けるべく、自らも川へ飛び込みます。

紫蝶を抱きかかえながら、"なぜこんなバカなことをしたんだ!"と陰斗が問うと、紫蝶は"早く終わりにしたかった…終わらせることこそが救いだった…。"と力なく語り、そのまま気を失ってしまいました。

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鬼獄の夜・第158話のネタバレ

陰斗と紫姫が運命的な出会いをしてから一ヶ月後、大納言は左大臣に昇格し、さらに権力を強めていました。そんな彼は陰斗の小間使いである松丸少年を弄ってからかっています。

松丸は陰斗に助けを求めますが、彼の心の中は姿をくらませてしまった紫姫のことで支配されていました。左大臣は心ここにあらずな陰斗に対し、"意中の姫でもできたのか。"と質問します。さらに彼は陰斗にこんなことを尋ねてきました。"まだ自分の子供に会う気にはならないのか?"と…。

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鬼獄の夜・第159話のネタバレ

陰斗は命を投げうとうとする紫蝶を引き止めますが、紫蝶は何も返事をしません。微動だにせずに無反応です。

陰斗が紫蝶の顔を覗き込むと、彼女は放心状態に陥っていました。こんな風に自分を求められたことや大事にされたことが今まで一度もなかった紫蝶は、どう反応を返せばよいのか本当にわからなかったのです。

それに、紫蝶の話すことは話が通じているようで通じていないような、奇妙な感じがありました。世間ずれした受け答えに、目立つ容姿のわりに全く噂を聞かないあたり、おそらく紫蝶はどこぞの高貴な家の箱入り娘なのだろうと陰斗は推測します。

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鬼獄の夜・第160話のネタバレ

都には大飢饉の危機が迫っています。原因は作物の不作に続いた流行り病で、それに加えて民たちは、帝が帝としての役割をきちんと果たせていないのが問題だと考えているようです。

貧しい者は河原に放置された腐った人間の死体を食べて飢えを凌ぐ始末。殺しが横行し、世はまさに混沌の時代でした。帝は帝で世間のそんな有様を良しとしているわけではありませんでしたし、民たちが、自分の政治を「悪政」だと批難していることももちろん知っています。

しかしそんな帝に、民たちはただ知恵が足りないだけだと吹き込む右大臣。さらに、今一度自分に鬼退治を命じてくれれば、再び帝の威厳を下々の者に示すことができると右大臣は言い出すのです…

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鬼獄の夜・第161話のネタバレ

女中たちが桔梗の元に貢物を持ってきました。しかしこれは桔梗に宛てた貢物ではなく、桔梗が祈祷の際に捧げる貢物です。彼女は陰斗のことが忘れられず、満月の夜になると彼との復縁を願って怪しげな祈祷を捧げる習慣を続けていたのでした。

桔梗は貢物を目でチェックしながら、満足そうな表情を見せています。そして懐に紫蝶を抱きながら、彼女の頭を撫でる桔梗。 なんと……桔梗はもう16歳ほどにもなる紫蝶に未だに授乳をしていたのでした。

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鬼獄の夜・第162話のネタバレ

妄信している怪しげな宗教に貢物を捧げに来ていた桔梗。その目的は、この集団の長らしき人物に頼んで陰斗の心を取り戻すための呪術をかけてもらうためでした。

しかし今しがたその術師から、陰斗の心がすでにある姫君に奪われているという許しがたい占い結果を聞かされてしまったのです。

縋るように絶叫する桔梗。占い師は、"占術が示した真実は変えられない。"と桔梗に残酷な言葉を告げます。その占い師は怪しげな三角頭巾を被り、顔に布の面をつけていました。 その面は……顔無し鬼とまったく同じのあの面だったのです。

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鬼獄の夜・第163話のネタバレ

結局、紫蝶と陰斗は最後まで愛し合ってしまいましたが、2人はよもや自分たちが血縁者の可能性があるなんて思ってもいません。

これまで何十人もの女を抱いてきた浮名の陰斗でもこれほどまでに心まで満たされたのは、初めてのことでした。陰斗は満足感を得ると共に、果たしてほんとにこれでよかったのかという不安感も抱きます。 世間のことを何も知らない、素性も知れぬどこぞの箱入り娘の姫を抱いてしまったのです。

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鬼獄の夜・第164話のネタバレ

怪しげな呪術によって陰斗との復縁を願う桔梗ですが、占い師として頼っていた魑筮(すだまめどぎ)一族の長からは、陰斗にはすでに意中の姫がいると告げられてしまいます。 狂乱して暴れ回る桔梗ですが、結局その姫が一体誰なのかまでは教えてもらうことができませんでした。

そこで桔梗は、今まで陰斗と関係を持ったことのある姫を全員呪ってやることにします。姫たちの名が記された人型を集めて、魑筮の社で呪いをかけようとする桔梗ですが…

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鬼獄の夜
本ページの作品配信情報は最終更新日(2022/03/24)時点のものです。
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公開日: 2020/10/29
キャッシュ更新日: 2024/12/04 01:45:23