鬼獄の夜・78話（26巻）のネタバレと感想｜マンガMee

「鬼獄の夜」第78話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第78話のネタバレ

鷹介が目を覚ましたのは、柴に薬を盛られてから2日後だといいます。 それは美空達が贄取塚を去った後のことでした。

美空はそれを聞いて、自分たちが贄取塚を去ろうとした時に、牡丹に他人のフリをされたことを思い出し、 牡丹はあの時、死を望んでいたからこそ自分たちからの救出を拒んだのだと思います。

 

鷹介が飲んだのは黄瀬と同じ薬。 それなのにも関わらず鷹介が変化しないということは、鷹介が適合したということだとエリカは言います。

 

 

しかし、灰原は『黄瀬は日没前は人間に戻れていたのに、鷹介は日没後も人間のままだ』と言います。

鷹介は少し間をおいて、自分は牡丹を生贄にしない代わりに、自分を研究に使ってほしいと柴に頼み込んだことを白状します。

 

 

鷹介はそこまでしても牡丹を守りたかった…。

しかし鷹介が久しぶりに牡丹の前に現れても、牡丹の心は壊れたままでした。

鷹介の死を確認した後に、生きた鷹介が目の前に現れたのでとても混乱する牡丹。 こんなのは幻覚であり、あなたは偽物だと鷹介に向かって喚いたのです。

落ち着かせようとしますが、今度は冷静になる牡丹。 皆が死んだのがウソなのかも知れないと、どこにも行かないでと鷹介に抱きつき、鷹介は優しく牡丹を抱くのでした。

 

 

話は現在に戻り、鷹介は俺たちを心配するならこれ以上関わらないでほしいと美空に言いますが、それは逃げているだけだと怒る美空。

確かにずっと美空は鷹介たちを助けようと何年もかけていたのに追い払われてしまっては怒りますよね…

しかし、灰原はその話に“鷹介が残るべき理由”が無いと鋭く突っ込みます。

そう、鷹介はまだ美空達に何かを隠していたのでした。

 

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鬼獄の夜・第78話の感想

仲間たちの死や鷹介の死を見て、精神崩壊した牡丹。 鷹介は自分の身体が鬼の薬に適合した上に、人間の姿のままだったので研究材料として我が身を柴に差し出したようです。

しかし、まだ何かを隠している様子。 灰原の言うように、逃げてから牡丹を守ったほうが良いし、危険な環境からは誰だって逃げたくなりますよね…。 でも逃げないのは美空たちを心配しているのか、それともなにか秘密を抱えているからなのか…。

おそらく人間のまま鬼の薬に適合したことが関係あるのでは…？