鬼獄の夜・第138話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第138話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第138話のネタバレ

灰原がエリカに重症を負わされ倒れていた時―――。 彼は朦朧とする意識の中であることを思い出していました。

それは、美空の笑顔です。

体力の限界はとうに超えていますが、灰原は全てを片づけて美空と必ず帰るという約束を思い出し、自らの身体を突き動かします！

恭平が柴を足止めしている間に、灰原は美空にあることを伝えようとしました。 実は灰原、ギリギリのところで呪いの解読ができていたのです！

しかし今の灰原は視力のほとんどを失ってしまっています…。 灰原は自分が最後に見た記憶を美空に伝えることに。

 

一方で柴と対峙する恭平。 そこでは拳と拳での肉弾戦が繰り広げられていました。

恭平は重症であるにもかかわらず柴と互角に戦っています。

柴は美空の心は手に入らないのにそんなに頑張って何の意味があるんだと恭平を挑発するような言葉を浴びせてきました。 恭平は、美空も鬼も関係なく、単純に柴に負けた自分が許せないから勝つだけだと思い切り柴のことを殴り飛ばします。

するとエリカが柴のことを呼び、もう十分だから早くこの銃で自分の命を奪って呪いを引き継いでほしいと、自らの喉元に銃をあてがい始めます…。

エリカは悟っていました。 結局柴が欲しいのは顔無し鬼ただ一つ。 それが柴の“唯一”であり、彼にとってエリカはとるに足らない存在…。

柴の心は永遠に手に入らない…だったら全てを諦めることが一番楽になれる方法なのかもしれないとという答えに至ってしまったエリカ。 最後に柴が欲していたその“唯一”をあげるために、彼の手によって自分の命を奪わせ顔無し鬼の呪いを継承させようとしているのです。

エリカは最後にもう一度だけ名前を呼んでほしいと柴に涙を流してお願いします。

すると柴は恭平の拘束から逃れ、エリカの名を高らかに呼び、彼女のもとへと走っていきました。

しかしここでまたしても美空が柴に渾身のタックルをしてエリカを救います。

そしてエリカは柴を拘束したまま、灰原から伝えられた呪いの内容を話し始めました。 美空は呪いの鏡をエリカに見せ、昔の記憶を思い出してほしいと言います。

そして、エリカはかつて鬼とともに封じられた古の姫…紫蝶（シチョウ）だと言い出したのです…！

 

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鬼獄の夜・第138話の感想

やっぱりエリカは被害者側だったみたいですね。 にしてもお姫様だったんですね～。

となるとやはり顔無し鬼は「元人間」で当時のエリカと恋仲だったらしきあの男性なのでは…？ そんな彼が鬼になってしまい、それを鎮めるためにエリカが共に封印されてしまったのではないでしょうか。

いよいよ物語の核心に本格的に迫ってきましたね！ エリカが記憶を取り戻すと一体何が起きるのでしょうか？ 顔無し鬼も同時に記憶を取り戻すとかだったらかなり面白いのですが…！