星降る王国のニナ・第62話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックDAYS

「コミックDAYS」に掲載されている「星降る王国のニナ」第62話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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すべての元凶が明らかになる！

ついに本物の星の民の末裔と邂逅したニナたち！そこで明らかになったのは、世界を渦巻いている混沌の原因が、古の6神のうちの1神である獣の神によって引き起こされていることが判明します。

あらゆる新事実の連続で状況把握に戸惑うニナたちですが、ゆっくり話をしている時間はありません。アスタ皇子がニナを捕まえる為に、大々的に騎士たちを動員してきたのです。ヒカミはニナを逃がすために、1人で国内に残ります。ここでヒカミの意外すぎる出生の秘密と生い立ちが明らかに……。ヒカミファンには見逃せない回です！

6神がすべての元凶？

6神は確か、氷の洞窟の中で眠りについていたはず。しかし、確かに神が眠る氷の塊のうち1つは空っぽになっていましたよね。おそらくここから抜け出したのが獣の神だったのでしょう。なぜ獣の神が封印から目覚めたのかは今のところ明かされていませんが、どうやら獣の神は星の神に対して強い執着心を抱いていたそうです。

星の巫女が2人生まれた原因も獣の神のせいだった

物語の当初、ニナは偽物の星野巫女として扱われていましたが、彼女がもつ星の力が本物であることはすでに周知の事実です。また、アリシャ姫も人ならざる技を数多く扱うことから、星の力を有している可能性が非常に高いです。つまり1世代に星の巫女が2人存在するという、本来ならばありえない状況が起きているわけです。しかし今回はこの原因が獣の神が星の神の魂を2つに引き裂いたからであることが判明しました。一体なぜ獣の神は星の神をそこまで恨んでいるのでしょうか。

アリシャ姫の正体について

星の巫女とされるアリシャ姫ですが、実はその身に邪悪なる何かを宿らせていることが匂わされています。アリシャ姫は以前、弱った黒い影のような存在を自分の中に宿らせることで助けたことがあったのです。おそらくこれが、弱った獣の神だったのではないでしょうか？つまり現在のアリシャ姫は、獣の神の一部に憑依されている可能性が高いのです。

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6神にまつわる話が続いています。とにかく星の民は獣の神を脅威だと感じているらしく、その行方を追っているようです。本来なら星の民や星の神側であるはずのアリシャ姫が、獣の神を匿っているのだとしたら……やはり本当の悪役はアリシャ姫ということになってしまう気がしますね。