星降る王国のニナ・最新23話のネタバレと感想｜BELOVE9月号

2021年7月30日発売の「BELOVE」9月号に掲載されている「星降る王国のニナ」第23話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

星降る王国のニナ・第23話のネタバレ

まさかのヒカミの裏切り！ ニナがガルガダのフォルトナ攻めを阻止できないと判断したヒカミは、内側から戦力を削ろうとセトに毒酒を飲ませ殺害しようとします！

しかしニナがそれを止めようと間に入り、加えてセトの悪あがきに遭って左肩に手傷を負わされたヒカミは、そのまま闇の中へと姿をくらませてしまいました…。

残されたニナは泡を吐いて苦しみ続けるセトを前にうろたえます。 騒ぎを聞きつけてセトの部下たちが駆け付けますが、その場にいたのが毒を盛られたセトとニナ一人だったために…彼女はセト殺害の容疑をかけられて投獄されてしまうのでした…。

 

セトはその一命は取り留めるものの、意識不明の重体が続きます…。

これまで築き上げたガルガダからの信頼が、一気に足元から崩れ去っていってしまったような気持ちに駆られるニナ…。

 

一方で部屋へと戻ったヒカミは傷の応急処置をしながら、セトを仕留めることができなかったことと、ニナに剣を振り下ろせなかったことを悔いていました。

服を脱ぎ包帯を巻くヒカミですが…なんとその体は男そのものだったのです！！！

実はヒカミ…侍女を装ってガルガダ内部へと侵入し、ガルガダの侵攻が決まった時には内側から戦力を削ぎ内政に混乱をきたすことがもともとの役目。

さらにフォルトナの為であるならば、ニナを犠牲にすることも厭わないという考えの元動いていたのでした。

最後にニナに剣を振り下ろせなかった理由は、ヒカミ自身にもよくわかりません…。

 

獄中のニナはヒカミの裏切りを嘆きはするものの、彼のことを嫌いになることができずに当惑していました。

 

その後、ガルガダ王の前で申し開きが行われます。 ニナ・侍女のアン・そしてヒカミからの事情を聴取するガルガダ王。

ヒカミはセトの蜂蜜酒を用意したのは自分だけれど毒が入っているとは知らなかったと嘘の供述をします。 もちろんのことながらセトに直接手を掛けようとしたことは打ち明けませんし、ニナもこのことはガルガダ王に伏せておくつもりのようです。 （しかしそれもセトが目を覚ませば一瞬で見破られてしまいますが…。）

侍女のアンは、原因となった蜂蜜酒のハーブは自分が黒の宮の人からもらったものだとおそるおそる進言。

その場にいた黒の宮のヨルは激昂しますが、第三皇子のトートが火に油を注ぐかのようにヨル兄君はセト兄君が何かと邪魔だものねと余計な一言を放ったためにその場の収拾がつかなくなってしまいます。

結局真相が明らかにならないままニナは再び獄中送り。

 

 

その後、真犯人であるトートは自身の調剤部屋でセトが口にしたクッキーを調べ、この菓子に毒を中和する成分が含まれていた事実を突き止めました。

毒の存在に気づき中和剤を仕込んだのは一体誰なのか？ トートは考えを巡らせると共に、ニナへの憎悪をさらに募らせるのでした。

 

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星降る王国のニナ・第23話の感想

クッキーに中和剤！？ えーこれって絶対ヒカミが入れたに違いありませんよね…！ 毒を飲ませるのにはニナを利用するしかないけれど、ニナが死ぬのが嫌だからクッキーに中和剤を混ぜ、2人がゲホゲホやってる所に現れてセトだけを殺害する…という予定だったのかもしれませんね。 やっぱりヒカミは心の底ではニナを犠牲にするのが嫌だったんでしょうね…！

というかヒカミ…男だったの！？

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