星降る王国のニナ・最新17話のネタバレと感想｜BE LOVE3月号

2021年○月○日発売の「BE LOVE」3月号に掲載されている「星降る王国のニナ」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

星降る王国のニナ・第17話のネタバレ

ニナの元に寄せられた「アズールがフォルトナの王位ついた」という知らせ…。 しかしなぜかフォルトナからの使者団の中に、当人であるアズールの姿が…！？

事の真相を確かめたくて仕方がないニナは、なんと許可なく使者団の前に躍り出てしまいます。

一生会えないと思っていたアズールが今目の前にいる…ニナは興奮を抑えきれません。 ガルガダの兵がまわりにいる手前、表面上の会話しかできないニナたち。 しかしニナの質問に答えるのは一番前にいる使者のみでした。 アズールはフードを被って一番後ろに控え、決して口を開こうとしません。

ニナが直接離そうとしても、「雇い兵のためこの者はニナと直接会話できるような身分ではない」と意図的にアズールから引きはがされてしまうニナ…。

どうやら何かワケがありそうです。

部屋に戻ったニナは、アズールがこちらに拒絶の目を向けて去り際もまったく振り返ることがなかったことをずっと気にかけてしまいます。

もしかして騙すような形でフォルトナを出てきてしまったのを怒っているのでは…？ アズールのことを“捨てた”と思われているのでは…？

もしそうなら…嫌われて当たり前…。

ニナは落ち込んでしまいました。

そんなニナの様子を気にかけたのは…セトです。

故郷からの使者が来たことで里心がついてしまったのではないかとアン聞いたセトは、従者たちに美味しそうな食べ物をたくさん用意させてニナを元気づけようとします。

セトがそんなことをするなんて…と胡散臭そうにするニナ。

しかし一緒にテーブルに着くと、セトはあと一週間ほどでガルガダでは祭りが開かれ、楽団や旅芸人も来るためにぎやかで楽しくなるぞと話をしてきました。

どうやら柄にもなくセトは本当にニナのことを元気づけようとしているようです。

彼の気遣いを無下にはできないと、ニナは勤めて明るく振舞ってみせます。

 

しかしやはりアズールのことが気になって仕方がないニナは、再び使者団のもとを訪れてしまいました。 しかしセトに制止されてまたもアズールと話すことが叶わなかったニナ…。

ニナは話せない代わりに、アズールに伝言を頼みます。 “王になられたアズール兄様のことを遥かガルガダの地からずっと見守っています”

アズールはニナの足元に跪き、御足もとに破片が…怪我をなさいませんようにと彼女に足元に触れました。

 

それを見たセトはすぐにニナを自分の方へ引き寄せます。 そしてアズールに剣を向け、次ニナに触れたら殺すと脅しをかけてきました。

動じないアズールはセトのことを睨みますが、不興を買ったのなら申し訳ありませんでしたとあくまでただの使者としての振舞いを徹底しました。

 

その夜―――。 使者団たちの部屋で、家来たちからもう少し姫に優しくされてはどうかと提案されるアズール。

しかしアズールは、誰が聞いているかもわからないからめったなことを話すなと彼らを制しました。

アズールはそう言いながら窓のほうへと歩いて行き、小さな声も訓練したものには聞こえてしまうものなんだ、そうだろう？ヒカミ…と言いました。

アズールが声をかけた窓の外には…部屋の中を伺っているヒカミの姿があったのでした―――。

 

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星降る王国のニナ・第17話の感想

セトはちゃっかり「ニナは俺の物」感だしちゃってますね～！ 最初であったときはセトがここまで変わるとは正直思っていませんでした。 なんだかもう誰がどう見てもニナのことを気に入っているのが見て取れますね。 従者にも普通に話しかけるようになりましたし…セトは本当にすごく変わりました。

ニナからしてもセトがちょっと大切な人のうちの一人になりかけている感じがあります。 なんだかセトも裏切れないし…でもアズールのことはやっぱり好きだし…みたいな感じで板 挟みのニナ…。 これはなかなかに困る状況ですよね。

さてさて、そもそもなぜアズールは王位を継承したというのに自らが直接ガヅガダへと赴いてきたのでしょうか。 その理由は未だ明らかになりません…なんだか只ならぬワケがありそうすが、果たして…？

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