鬼獄の夜・第136話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第136話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第136話のネタバレ

エリカを足で踏みつけながら銃口を彼女の頭に向ける柴…！ 彼はエリカの命を奪って自分が呪いを引き継ぐつもりです…！

今までの話を全て聞いてエリカの悲運な生涯を知ってもなおそんなむごい仕打ちを平気でやってのけてしまえる柴に、美空は非難の声を浴びせます。

しかし柴は狂乱した瞳で、呪いを背負うことは大役であり悦ぶべきこと…自分は呪いを背負う苦しみごと引き継いでみせると言いだします。 自分こそが顔無し鬼の対として相応しい存在なのだと声を荒げ、銃口でエリカの眉間を押さえつける柴。 この世の中に存在する人間共を、自分と顔無し鬼が共に一掃してみせると豪語しだしました。

美空は完全に不利な状況に立たされてしまいました。 呪いの解読が出来ていない今、柴に呪いが引き継がれてしまえば…事態の悪化は必死です。 追い詰められた美空はあることを思いつきます…。

柴はというと、エリカにしきりに目を瞑れと命令していました。 力を行使されるのを恐れているようです。

しかしエリカは殺されるのだとしても最後の一瞬まで柴のことを見ていたいから目を瞑ることはできないと答えます。 さらにエリカは自らの胸の内を語り出しました。

柴が贄取塚に来てからエリカの孤独は癒えていったのですが…エリカは柴が救いを求めていることに気が付きつつも、自分の孤独を癒す相手として柴に手を差し伸べてしまっていました。

その執着は愛でもなんでもなかったのです。

エリカは柴に、独りにして申し訳なかったと涙を流しながら謝罪をします。

しかしエリカの言葉は柴の心に響きませんでした。 彼は引き金にぐっと力を込めます。

それを制止したのは…美空です。 呪いの本体と思われる鏡を手に取り、これを壊すと言い出します。

呪いとエリカを縛る媒体が破壊されれば…その後一体何が起こるのかは想像もついていませんでした。

しかしこのまま柴の思い通りに最悪のシナリオを辿るくらいなら、一か八かこの方法にかけるしかありません。

美空は手錠を思い切り振りかざして、呪いの鏡を破壊しようとします…！

 

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鬼獄の夜・第136話の感想

鏡を破壊したら一体何が起きるんでしょうか？ もしかしてこのまま呪いが解けたりして…そしたら万々歳なんですけどね～。 ラスボスの柴を目の前にそんなに事がうまく進むわけはないとは思います。

ところで恭平と灰原は大丈夫なんでしょうか…。 数話前からまったく動けていない状況ですけど…。 2人の容態も気になる所ですよね。

さてさて、意外とあっさり美空に心を打ち明けてくれたエリカですが、結局エリカは柴の味方にも美空の味方にもならなそうです。 美空は果たしてこの窮地をどうやって乗り切るのか…ますます見ごたえがアップしていきます！