鬼獄の夜・第141話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第141話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第141話のネタバレ

エリカの正体は千年前の姫・紫蝶(シチョウ)！ 顔無し鬼の正体は紫蝶の恋人…司馬 陰斗（シバノ カゲト）という貴族！

そして柴は2人の子孫だった…！

 

全ての記憶を取り戻した紫蝶は自らにかけられた千年の呪いに終止符をうつために、子孫である柴もろとも消滅しようと決意してしまいます…！ 彼女は柴に抱きついたかと思うと、突如人体発火…！ 紫蝶と柴は炎に包まれてしまいました…。

身体がじりじりと火にあぶられる中、柴は抵抗しようと紫蝶を振りほどこうとします。 自分は紫蝶と心中するのではなく、最後まで顔無し鬼に尽くして生きるのだと宣言。

しかしそんな彼に紫蝶はやさしくキスを施し、顔無し鬼も共に逝くから大丈夫だと微笑んできました。

紫蝶いわく、そもそもこの呪いの根源にあるのは司馬陰斗を慕う“ある女の思念”だとのこと。

陰斗と紫蝶が恋仲になったことを疎んだ女は、嫉妬と憎悪を源にして2人に呪いをかけたのでした。

しかしその呪いも千年という長い長い月日を経て、力を弱めてきたのだと紫蝶は語ります。 その証拠に最近の顔無鬼が人型の姿を止めることができなくなっていると…。

柴はそんな顔無し鬼の延命を試みていましたが、それも焼け石に水だと紫蝶は語りました。

消滅は避けられない運命。 いずれ訪れるべき定めだった。

そう語る紫蝶は、とても穏やかな表情をしていました。

陰斗に対する紫蝶の愛は紛れもなく本物でしたが、それと同様に紫蝶は柴のことも一人の男として愛していました。

柴を一人残すことはしないと、紫蝶は優しく柴を炎と共に抱きます…。

その言葉に紫蝶の愛を感じ取った柴は、ならば尚更一緒には死ねないとエリカを突き放します。 紫蝶が愛した自分は「顔無し鬼しに忠実で最後まであの方に殉ずる自分なのだ」と言い切ります。

紫蝶はそれを聞いて、それでこそ自分が愛した人だと言い残し、消滅してしまうのでした…。

残された柴は全身に火傷を負っており、もはやその命も時間の問題に見えました。 彼は最後間の瞬間まで主に殉ずると呟き、ヨロヨロとその場を後にします―――。

 

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鬼獄の夜・第141話の感想

 

柴の最後のシーンなんですが、どうも皮膚が蛇のうろこ状に変化しているような気がしました…。 ただの大やけどかもしれないのですが、何やら意味深なシーンでしたね。

さて、紫蝶の話ではあれだけの脅威をもたらしていた顔無し鬼もこのまま放っておけば消滅に至るようです。 これにて一件落着に向かうのかな？と思いきや、最後の最後で柴が何かをしでかしそうで怖いですよね～。