サレタガワのブルー・第117話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第117話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

奥さんは階段から落ちて薄れゆく意識の中でも、まだ水無瀬を説得しようとしていました。
頭の中では、人を愛するということはもっと温かくて、その人のことを想うだけで楽しくて嬉しくて、もっと優しい感情のはず……そう思いを巡らせる奥さん。

階段の下で倒れた彼女の姿を見て、水無瀬は動揺しています。
しかし彼は捕まることを恐れて救急車に連絡することもせず、その場から逃亡してしまいました。


奥さんが次に目を覚ましたのは丸一日後です。
病院で処置を受けたらしく、夫が一晩中付き添っていたのが見て窺えます。

夫はあの日、倒れた奥さんを見てすぐに救急車を呼び、それに乗って自分も病院へ来たために、水無瀬が店の鍵を壊して侵入して梢の情報を盗んでいったことを知りませんでした。

奥さんは自分の身よりもまず梢の安否を心配し、すぐに梢や警察に電話をするように夫に指示をだします。

一方そのころ、暢のスマホには梢の息子・拓斗の保育園から電話がかってきていました。

なんと梢が閉園時間になっても拓斗を迎えに来ないというのです。
しかし梢は17時には帰宅したはず……。
彼女に限って拓斗を置いてどこかにいなくなるなんて、考えにくいことです。

暢は梢の身に何かあったのではないかと気づき、急いで動き出します。

とりあえず暢は自分が拓斗を迎えにいくことにしました。
さらに民くんに電話をして協力を仰ぎます。

慌てすぎて階段からズリ落ちてしまう暢……。
どうやら相当動揺しているようです。

暢の脳裏には、梢も元カノのように二度と再会することが出来ない形で帰ってくるのではないかと、そんな不安が過ぎるのでした。

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おそらく水無瀬が梢に何かしたんでしょうね。 監禁とかでしょうか。それならまだいいですが、命に係わる事態になっていたらと思うとゾッとします……。

よくストーカーに対して「接近禁止命令」や「警察からの勧告」とかが成されますが、あれってほとんど無意味ですよね。 むしろストーカー相手には刺激になってしまって事態が悪化することのほうが多い気がします。 梢の場合もそれとまったく同じケースです。

「念のため」という気持ちで水無瀬に警察から直接注意をしてもらおうと考えた梢でしたが、完全にそれが裏目にでてしまいました。

果たして梢は無事なのでしょうか。 暢が間に合えばいいのですが……。

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