サレタガワのブルー・第133話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第133話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

想いが通じ合いかける梢と暢だが、そんな2人の前に邪魔者登場？

暢の家で行われた鍋パーティーは、予想以上に楽しいものになりました。

たっくんも寝てしまい、2人だけになった暢と梢が朗らかに会話をしていると、しだいに梢は暢とこうして一緒にいることに安心感を感じるようになっていきます。

自分の中に芽生えている恋心が、確かなものになっていくのを感じずにはいられない梢。

しかしそれはどうやら暢も同じ気持ちの様子。
洗い物をしようとした2人は、思わず手と手が触れてしまい見つめ合います。

暢は梢を困らせたくないがために好意を隠し続けようと決心していましたが、思わず本音を打ち明けてしまいそうに！

その時、玄関のチャイム音がしました。
暢がドアを確認すると、そこに立っていたのは……。

くっつきかけている梢と暢の前に現れた人物とは

暢が告白しようとした瞬間、お邪魔無虫の登場です！その人物とはもちろん、篠崎でした！篠崎は学生の頃からずっと暢のことを想い続けていて、彼が結婚した後もずっと片思いし続けている執念深い女性です。

そんな彼女が深夜に深刻そうな顔で暢の家を訪れます。どうしても話したいことがあると言う彼女ですが、一体暢に何を話すつもりなのでしょうか！

梢的には気まずい展開に

篠崎は事前に梢に暢のことをどう思っているのかリサーチをかけてきていました。その際梢はハッキリと、自分と暢は恋仲ではないし、母親としてたっくんを育てている間は色恋には手をだすつもりがないと話してしまっています。

その上で今回、深夜に暢と一緒にいるところを見られかけてしまっているという……若干修羅場な状況です。別にやましいことをしているわけではありませんが、意外と腹黒い篠崎がこの状況を見たら梢のことを排除しようと動いてくる可能性が十分にあります！

バツイチ子持ちであることに劣等感を抱く梢

梢の暢に対する好意は確かな気持ちではあるものの、梢は暢にはバツイチ子持ちの自分よりももっと若くて相応しい女性がいるのではないかと身を引いた感じになってしまっています。それこそ、自分よりも篠崎のほうが暢に相応しいのではないかと一瞬考えてしまうほどでした。

暢的には全然そんなこと関係なく梢のことが好きなんですけどね！互いに気持ちを隠し合っているのでその辺りは全く伝わり合っていません。梢の劣等感や自己肯定感の低さに、篠崎が漬け込んでこないことを祈ります。

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サレタガワのブルーの133話は、主に梢の心境を描いている回でした！

母としての自分と、女としての自分、両方の気持ちが複雑に絡み合い答えが出しにくくなっている梢の葛藤がよく伝わってきました。

梢は頭の中では母親としての自分を優先しようと努力していますが、どうやら気持ちの上ではそう簡単に母親業のみに専念できていない様子です。

本心では篠崎と暢が仲良くすることに対してしっかりヤキモチを妬いてしまっているし、暢と手が触れただけでドキドキしてしまっています。

今回は暢のほうが我慢できずに告白しかけていましたが、梢が本心を打ち明けるのも時間の問題かもしれませんね！

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