サレタガワのブルー・第119話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「サレタガワのブルー」第119話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

カフェの店長は、水無瀬の実家に電話をかけています。

どうやら水無瀬の母親は、息子の精神状態がここまで異常をきたしていることに気が付いていなかったようです。

水無瀬は普段は温厚だけど怒ると人が変わったように声を荒げるため、母親は怖くて水無瀬の部屋には全く入っていなかったのだそうですが……。
カフェの店長から連絡を受けた母親が水無瀬の部屋に入ると、そこには梢の盗撮写真が散乱しており、酷い状況でした。

母親の協力の元、水無瀬のパソコンから彼が最近貸別荘のネット予約を検索していたことが判明します。
しかもその別荘は、水無瀬が昔家族旅行で行ったことのある山小屋でした。
水無瀬が、この山小屋に梢を連れ去った可能性が徐々に高まってきます。

しかし山小屋はここから来るまでだいたい2時間もかかる場所です……。
それでも暢はいてもたってもいられずに車に乗り込み、梢を救出しに行こうとしました。

たみ君は、冷静になった方がいいと暢を引き止めます。 "現地の交番から警察の人が様子を見に行ってくれるらしいから、落ち着け。"と宥めるたみ君ですが、暢は聞きません。

彼は元カノと梢を重ねて、彼女が二度と帰らぬ姿でもどってきてしまうことを恐れているのです。暢は蒼白した表情でもう二度と好きになった人を失いたくないと話します。

どさくさに紛れて恋心を打ち明けてきた暢に、たみ君は若干動揺しつつも、自分が車を運転するから一緒に梢の元へ行こうと提案してくれるのでした。

一方で藍子は、ホストの亜蘭と仕事終わりに食事の約束をしていました。
しかし亜蘭がなかなか仕事が終わらなくて、藍子はネットカフェで待機しています。

そんな中別のブースから、カップルらしき喘ぎ声が聞こえてきて……。 藍子はカップルをうっとうしく思いながらも、どこか羨ましく思っている自分に気が付きます。

"もしかして自分は欲求不満なのかもしれない……。"と気づきショックを受ける藍子。

そんな中、亜蘭から売上対決に負けそうだから5万だけ店で飲んでくれないかと電話がかかってきて……。

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結局、龍志との行為の刺激が忘れられない藍子。
彼との夜を思い出して身体が疼いてしまっているみたいです。

ですが龍志は藍子のことを微塵も愛してくれてはいませんでした。
どうやら藍子自身もその自覚はあるようです。

そうなるとやはり愛情に溢れていた暢との行為が自分にとって一番だったのではないかと藍子は気づきますが、時すでに遅すぎますよね～。

暢はもう次の恋目がけて走り出しているんだから、藍子には絶対に邪魔してほしくないです！

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