暁のヨナ・第207話のネタバレと感想｜花とゆめ10・11合併号

2021年4月20日発売の「花とゆめ」10・11合併号に掲載されている「暁のヨナ」第207話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第207話のネタバレ

ユンはメイニャンを自分の患者として護ろうと、ハクとジェド将軍に立ちはだかりました。

すると背後にいるメイニャンが緋の病の頭痛のせいで地面にうずくまってしまいます。

さっき暴れたせいで傷が開いたのでは…と心配するユン。 しかしメイニャンは、この痛みは怪我ではなく緋の病によるものだと言いました。 さらに自分もスウォンもどうせそのうち死ぬ…生い先が長くないと漏らします。

なんと！これまでひた隠しにされていた緋の病について、メイニャンはサラッと口を滑らせてしまいました…！

「緋の病」という言葉を初めて聞いたユン。 一体何の話なのかとメイニャンに問いますが、ハクが指に手を置いて「それ以上話すな」とユンに警告を発します。

スウォンが緋の病に犯されていることは限られた側近しか知らない事実です。 公になるのを防ぐために、秘密を知ってしまった者の命の保障はありません…ハクはユンが口封じのために殺されてしまうことを懸念したのでした。

 

しばらくするとミンスがやってきます。 ミンスはすぐにメイニャンに駈け寄ってきました。

何の病なのかわからないけれど苦しんでいるとユンはメイニャンの病状を伝えます。

するとミンスは手慣れた様子で薬を取り出しメイニャンに飲ませるように指示を出してきました。 ミンスは普段からスウォンを診ているため、同じ病であるメイニャンにもすぐに対応ができるのです。

状況を察したミンスは、ユンの命を救う手段として…ユンを自分の助手にすることを提案します。 そうすることにより緋の病について知っていても命を奪われる可能性が減るためです。

ユンは自分の命どうこうよりも、このまま引き続いて自分がメイニャンの看病ができるならそれでいいと答えました。

メイニャンは自分の病が治ることなんてないと諦めていましたが、たとえ治療の甲斐なく自分が死に至ったとしてもユンのことだけは命の恩人だと思うだろうと涙を拭うのでした。

 

ユンがミンスの助手になることについて、スウォンやケイシュク参謀の許可は意外にもあっさりと下りました。

ミンスは自分が知らない医療を知るユンを助手にし、ユンが詳しい薬草を緋の病の治療に試してみることにします。

薬草を取りにいくことになったミンスとユン。 さらにその護衛にはハクがつくことになりました。

いざ薬草を取りに城を出ようとする3人の前に、ヨナが現れ、改めてハクに「ユンを頼む」と念を押します。

ユンはこれから命がけの秘密と仕事を背負う重荷に耐えてゆかねばならないのです…。

 

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暁のヨナ・第207話の感想

ヨナたちがホーちゃん（メイニャンが寵愛しているペット）を保護していたため、ここでユンがホーちゃんを見つけることができました。 メイニャンはこのホーちゃんをものすごく大事にしているらしく、一人でとっとと逃げればいいものをホーちゃんを探すために城に止まっていたんですよね。 おそらく南戒ではメイニャンは心を開ける相手が誰もおらず…このホーちゃんだけが心の拠り所なのだと思います。

さてはて、ユンがついに治療班の仲間良入りです。 行き詰っていた緋の病の治療法の模索に、ユンの存在は新しい風となるのでしょうか！