暁のヨナ・第228話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 花とゆめ16号

2022年「花とゆめ」16号に掲載されている「暁のヨナ」第228話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

愛する者のためにヴァル将軍が離反

メイニャンの足を切り落として、無理やり南戒に連れ去ろうとする暗殺集団のドロモス。しかしそんなメイニャンを守るために、ヴァル将軍がドロモスと対立！

ドロモスはメイニャンを連れ去るのをいったん諦める代わりに、ユンを拉致してしまいます。

兼ねてよりメイニャンに対する恋心をひた隠しにしてきたヴァル将軍でしたが、メイニャンの本心を知って自らも気持ちを打ち明けることに。ヴァル将軍は、国・名声・立場を捨てて、メイニャンと共に生きることを決断するのでした。

素直になったメイニャンが可愛すぎる！

ヴァル将軍は、対立したドロモスに対して“俺らから手を引いてほしい”という内容の言葉を発します。

この「俺ら」というワードが、メイニャンの胸にキュンと刺さってしまうのです。俺らとは自分とヴァルのことでいいのかと赤面しながら、乱暴に尋ねるメイニャン。そしてそれに対してヴァル将軍は、メイニャンと共に生きる意志を明言します。

まさに相思相愛であることが明らかになったシーンでした。

ヴァル将軍の中で起きる変化

メイニャンは命の恩人であるユンが拉致されたことで途端に焦りだし、何とかして彼を救おうと奔走し始めます。その中でヴァル将軍は、緋龍城にはメイニャンのことを慕ってくれる仲間が何人もいる事実を知ることになります。

結果的にヴァル将軍は、メイニャンがいるべき場所は南戒のような殺伐とした環境ではなく、緋龍城のような人に恵まれた場所だったのではないかという考えに至るのでした。

ドロモスとある人物が戦闘開始

最強の暗殺集団として名高いドロモスですが、なんと早々にそのメンバーの一人が、ある人物によって仕留められます。それは、スウォンの影の護衛であるヒューリです。老兵であり暗殺者でもある彼は、複数のドロモスに対峙していきます。

いくら手練れのヒューリでもさすがに多勢に無勢の状況です。果たしてヒューリは生きて戦いから戻ってこられるのでしょうか。

緋龍城に火計がしかけられる

ドロモスは緋龍城全体に火を放ち、城内の混乱を招く作戦を仕掛けてきます。さらに目にとまる高華国の兵士たちを、まるで辻斬りのように容赦なく切り捨てていきました。現時点ですでに緋龍城内の被害はかなり大きくなってしまっています。

ハクや四龍たちが城を開けている今、ドロモスたちに立ち向かえるのはヒューリだけです。火計に関しては残された者たちで何とか解決しなければいけません。

ヨナたちが故郷の危機にいち早く気が付くことができるかどうかが、キーポイントになりそうです。

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もうとにかくメイニャンが可愛いすぎる回でした！ヴァル将軍の男らしい決断力にも感動です！

ユンを助けに行く道中、ヴァル将軍がメイニャンの手を引いて走るシーンがあるのですが、繋がれた手を見たメイニャンは安心したのか嬉しかったのか、静かに泣いてしまうんですよ！その泣き顔を見たヴァル将軍の「やれやれ……」といった表情がまたイイんですよね……！

今回はとにかくめちゃくちゃキュンとできる回だったので、是非漫画のほうでも読んでみて頂きたいです！

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