暁のヨナ・第221話のネタバレと感想｜花とゆめ7号

2022年3月発売の「花とゆめ」7号に掲載されている「暁のヨナ」第221話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

南戒軍と高華国軍は、正面でにらみ合っている状態です。スウォンの作戦ではその状態から弓兵によって遠方から敵本軍に矢の雨を降らし、その間にサイドから回り込んだ火と風の部族に敵の横腹をかみ切らせる予定でした。

しかしその作戦は、行方不明になっているハクや、敵陣に突っ込んでいって決死の覚悟で投石器を止めた四龍たちもろとも矢の雨の犠牲になり兼ねない方法でした。

スウォンは国の為に、ハクや四龍を捨てる覚悟です。しかし、すでに四龍を慕う兵士たちも多く存在するこの状況では、スウォンの選択は兵たちの団結を揺るがしかねない悪手となってしまいます。

スウォンは体の痛みが激しさを増し、今や馬に乗っていられるのも精一杯の状況で、精神的にも肉体的にも追い詰められていきます。

しかし、やはりハクたちのことを捨てきることができない自分の本心に気が付いてしまい……。

一方で南戒本軍の真っただ中では、ゼノがクラウ将軍に串刺しにされてしまうという大事態が発生！しかし黄竜ゼノは不死身の体です。血を吐きながらも立ち上がり、南戒の兵士たちはそんな彼の姿にザワつきはじめます。

ですがクラウ将軍だけは目の色を変えてゼノを見つめていました。不死身の肉体……それこそが南戒の王・チャゴル殿下が最も欲している存在であったからです。クラウ将軍はゼノをチャゴル殿下の元に連行しようとします。

そこへキジャが現れました。彼は必死の形相で負傷している四竜たちに退避するよう命じます。

直後振ってきたのは、高国郡の矢の雨です。
四龍たちは一目散に捕虜たちの元へと走ります。

矢の雨によって右往左往する南戒の兵士たち。火と風の部族はこの好きに敵陣のサイドから切り込みにかかりました。

しかしそこに現れたのは、南戒からの更なる援軍！

追い詰められる高華国軍ですが、スウォンは命令を出すこともできぬほどに衰弱してしまい……！？

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援軍の将軍はこれまたメイニャンとは違うタイプの女将軍です！南戒では女性が普通に将軍に上り詰められるんですね～おもしろい文化です。チャゴル殿下がそういう強かな女性が好きなのかもしれませんね。

ところでゼノが南戒のクラウ将軍から狙われる事態になってしまいました。今回は逃げることができましたが、ゼノの不死身のことをチャゴル殿下が知ったら、余計に高華国への侵略を強行してきそうで怖いですよね。

しかも怖いのが今相手にしているのは巨大な戒帝国の「南側」の国だけということ。戒帝国には「北戒」も存在するんですよね～。南北に手を組まれたら高華国にはもはや勝ち目がないかもしれません。

暁のヨナ・第222話のネタバレと感想｜花とゆめ8号

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