暁のヨナ・最新208話のネタバレと感想｜花とゆめ13号

2021年6月5日発売の「花とゆめ」13号に掲載されている「暁のヨナ」第208話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第208話のネタバレ

メイニャンは再び囚われの身となりました。 とは言え前回とは違って牢に入れられることもなければ布団まで支給され、かなり優遇されてはいます。

ずっと行方知れずのホーちゃんのことが気がかりであるメイニャンは、見張りつきでいいから外に出してほしいと訴えかけるのですが…その願いが叶えられることはありませんでした。

そんなメイニャンの元に、四龍を連れたヨナが現れました。 しかも彼女が連れてきたのは…ホーちゃんです！ ヨナは、自分の友人であるアオ（リスの名前）が迷子のホーちゃんを連れて来たのだと説明。

ヨナはホーちゃんをメイニャンの手元に返すことができてよかったと微笑みます。 帰ろうとするヨナを、メイニャンは引き止めてアオを触らせてほしいともちかけてきました。

するとアオはピョンんとメイニャンの顔に飛び掛かかってきます。 そしてメイニャンは小声でアオに対し、ありがとうと呟くのでした。

 

そんなやり取りをしていると、火と水の部族軍が到着した音が聞こえてきました。 いよいよ戦が迫っているのです。

南戒との戦闘では当然の勝利を得るだろうと考えているジェド将軍は、雷獣がいなくてもこちらの軍が大きな犠牲を祓う事はないと踏んでいました。（雷獣・ハクは現在ユンたちと一緒に薬草を取りにいっているため不在）

しかしそんなジェド将軍の読みを聞いたメイニャンは、南戒はその気になれば北戒に援軍妖精だってできるし今のチャゴル殿下は勝つ駄目には手段を選ばない人間だからナメないほうがいいと忠告をします。

チャゴルの寵姫であるというのに戦や情勢について詳しく、その上武にもたけて口もわるいメイニャン。 ジェド将軍がそのことを指摘すると、メイニャンは自分は元将軍だから男口調で軍を指揮していたのだと打ち明けました。

これには一行も驚きを隠せません。

実はメイニャンが将軍になったのもチャゴルの寵姫になったのも、全ては力や権力を得ていつか緋龍城に行き、同じ血筋と苦しみをもつスウォンと痛みを分かち合えるかもしれないと考えたためでした。 今回のことでそれが全て水の泡になってしまったんですよね…。

 

 

 

その後、なぜか黄龍・ゼノだけがスウォンの書斎に呼び出されることに。 そこでスウォンはゼノに玉座や政治に興味はないかという衝撃的な質問を受けることになり…！？

もちろんこの提案を受けるわけがないゼノ。 彼には神に背いたとしても叶えるべき願いがあるらしく…？

 

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暁のヨナ・第208話の感想

まさかスウォンがゼノに玉座を譲る気があるなんて思いもしませんでした。 だったらヨナでいいんじゃないの？って気がしますけど、スウォン的にはそれはナシなんだそうです。 ほかにも次期皇帝の候補はいくらでもいるらしいのですが、部族の縛りがなく強い生命力と意思を意地し続けることができる逸材を欲していたのだそうです。 ゼノは確かに殺しても死なない存在ですから、スウォンが彼に目をつけるのもわからなくはないのですが…何だか行き詰っている感が見て取れますよねぇ。