暁のヨナ・第231話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜花とゆめ20号

2022年9月20日発売の「花とゆめ」20号に掲載されている「暁のヨナ」第231話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

倒れた四龍！ヨナたちが緋龍城の危機に気付く

突然倒れた四龍たちは、皆同じ夢を見ていました。それは、燃え上がる緋龍城の光景です。

四龍の力が弱まったことにより、ヨナたちは緋龍城の危機を察します。

ヨナはこの戦争が始まる前に、四龍たちと同じように緋龍城が燃える夢を見ていました。

もしかしたら自分が見ていた夢は、正夢だったのではないか？と不安になるヨナ。というのも実は、ヨナは緋龍城が燃える以外にも、四龍・スウォン・メイニャン達が棺に入れられている光景を夢に見ていたのです。

彼らの死も正夢の一つなのではないかと不安になったヨナは、その旨をハクに打ち明けます。それを聞いたハクは、自分がその正夢を食い止めてみせるとヨナを抱きしめるのでした。

そんな彼らのもとに現れたのは、ユンです。彼が連れていたのは、南戒の元将軍・ヴァル。2人は今から南戒へ乗り込み、連れ去られたメイニャンを助けに行くと言い出すのですが……。

緋龍城の危機を察するも、ヨナたちが空都へ戻れなかった理由

まずヨナたちは、南戒の本軍との戦いの真っただ中でした。一回目の戦では南戒を退けることに成功したものの、次にいつまた南戒が攻撃をしかけてくるかわからない緊迫した状況だったのです。

もし今、スウォンやヨナ率いる高華国の本軍が空都へ戻ってしまえば、他の部族の領地はあっという間に南戒に占領されてしまいます。

それがわかっていたスウォンは、緋龍城のピンチに勘付きはしても、前線を守り抜く使命を全うしようとしました。ヨナたちもスウォンの考えがわかっていたので、緋龍城に戻るべきだと強く発言することができなかったのです。

ハクとヴァル将軍が一触即発の接触！

馬を駆けて猛スピードで高華軍の本陣へと到着したヴァル将軍とユンでしたが、あまりの勢いにハクが迎え撃ってしまいます。たった一撃のやりとりで、互いの強さを感じ取るハクとヴァル将軍。さすが領国が誇る武人だけありますよね。

対峙してしまう2人ですが、すぐにユンが弁明してくれて事なきを得ます。

ただし高華軍はヴァル将軍が元は南戒の人間だということを知り、動揺しているように思えました。

メイニャン救出は絶望に思えますが、この救出劇にハクたちが名乗りを上げそうな気がしますよね。果たしてメイニャンは無事に助けられるのでしょうか？

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大帝国である南戒に乗り込もうとするヴァル将軍とユンですが、ヴァル将軍はすでに重症を負っており、ユンに至ってはそもそも戦闘力がほぼありません。この2人が南戒に単身で乗り込んでメイニャンを救出できる見込みはほぼ皆無です。

おそらくユンがここにヴァル将軍を連れてきた理由は、ヨナたちに緋龍城襲撃の事実を伝えるためと、メイニャン救出のメンバーを募るためではないでしょうか？

とはいえ四龍も弱っていますし、ハクもボロボロの怪我人です。高華国軍はかなり追い詰められた状況ですね。

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