暁のヨナ・最新214話のネタバレと感想｜花とゆめ20号

2021年9月18日発売の「花とゆめ」20号に掲載されている「暁のヨナ」第214話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

暁のヨナ・第214話のネタバレ

南戒からの断続的な襲撃を受けている金州では、もはや戦える人間は全員が怪我人になっていました。

そんな中、いつもより川の水量が少なくて予想以上に早く物資を金州へと持ち帰ってくることに成功したユン。 自分の重要任務である千寿草も無事に持ち帰ることに成功していました。

しかしここで思わぬハプニングが…。

なんと一緒に川を下ってきた乗組員が、千寿草は深手を負っているグンテ将軍のものだと勘違いしてしまっていたのです。 うっかり兵士たちの前で千寿草のことを漏らしてしまう乗組員…。

兵士たちは早くその薬をグンテ将軍に使うようにと急かしてきます。

しかしこの千寿草は高華国で待つスウォンの緋の病の治療に使うためのもの…。 しかも持ち帰ったのは今年最後の一握りです…。

必ず千寿草を持ち帰ると約束して国を出たユンは、皆に迫られて言葉を失ってしまいます。

幼い少年のカルガンも、どうかその薬をグンテ将軍に使ってほしいと頭を下げてきました。

皆はスウォンの緋の病の存在など知りません。 ユンが病のことを他言するわけにもいかず、状況を説明することもできません…。

ユンは追い詰められてしまいます。

すると痺れをきらした兵士の一人が、ユンの持ち物を勝手に漁って強引に薬を奪おうとしてきました！ 力なく抵抗するユン。

するとハクがすかさず間に入り、兵士から薬を奪い返します。

この薬は自分がユンに命じて取り寄せたものだから渡すわけにはいかないと言い、薬を持ってスタスタとどこかへ行ってしまいました。

ユンをかばうためにハクは自ら憎まれ役を買って出てくれたのです。

 

そうこうしていると、敵軍の中から一騎の兵が金州へと近づいてくるのが見えました。

なんと出てきたのは南戒帝国の第八将軍の一人・ラーンです。 ラーンの部隊は先ほどからの戦闘でハクによって大打撃を受けていました。

壊滅した自分の舞台の為にも、命をかけてこの金州を落とさなければいけない…ラーン将軍はそんな使命に燃えています。

彼は金州攻略の最大の壁となっているハクに一騎打ちを申し出てきたのです。

しかしラーン将軍の本当の狙いは、ここで自分がハクを足止めすることでした。

彼の本当の狙いは…川をせき止めて一気に水を流し込み、金州を洗い流そうという“水攻め”にあったのです…！

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

暁のヨナ・第214話の感想

自身の命をなげうってまで部下の無念を晴らそうとするラーン将軍が敵国でありながらかなりいいキャラをしていました。 ラーン将軍は他の武将と比べると腕っぷしがそこまで強くありません。 しかしどうやら彼の家計は相当なお金持ちらしく、部下たちに惜しむことなく報酬を与える事で軍の士気を維持してきました。 かといって別にいやらしいキャラでもないんですよね。 自分にできるのはお金をばらまくことだけ…みんな頑張ってください！的なキャラクターなのです。 ちょっとかわいいですよね。

さてさて…そんなラーン将軍が追い詰められた先に繰り出してきたのはまさかの水攻め攻撃でした。 自然の力の前にはさすがにハク一人では太刀打ちできませんよね。 ですがそんな彼のピンチに、頼もしい仲間たちが駆け付けてくれることになります…！