暁のヨナ・第222話のネタバレと感想｜花とゆめ8号

2022年3月発売の「花とゆめ」8号に掲載されている「暁のヨナ」第222話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

火と風の部族陣で南戒陣営のサイドを突くスウォンの作戦。
しかし南戒の後方から更なる増援部隊が出現し、火と風の部族は集中砲火の危機に晒されます。

本陣からの指示を待つ火と風邪の部族ですが、スウォンは病の症状が悪化しており立っているのもままならぬ状況です。
兵士たちにそれを悟られないようにするため、馬に乗ったまま気丈に振舞うも、ヨナの支え無しではいつ落馬してもおかしくないほどの状態でした。

前線は鬼気迫る状況ですが、瞬時に次の指示を出せないスウォン。
代わりにヨナが小声で撤退案を提示します。

風と火の部族たちを自陣に撤退させ、全面から囲う形で攻めて南戒の第一軍を崩すことができれば、彼らは耐え兼ねて後方の援軍に雪崩込むに違いありません。

危険はありますが、弓兵で風と火の部族の撤退を支援さえあれば不可能ではない策略でした。

スウォンはヨナのこの案を採用することにします。
直ちに風と火の部族軍に撤退の合図が発せられました。

撤退支持を待ちわびていた風と火の部族軍は、弓兵の支援を受けながら直ちに自陣へと引き返します。

しかしここで南戒の援軍が再び投石器を起用してきました。
たった1発の巨石の攻撃により、高華国の右翼弓兵隊の半数が壊滅させられるというとんでもない事態に追い込まれます。

ヨナは、自分の作戦のせいで弓兵たちが犠牲になってしまったことに心を痛めていました。
スウォンはヨナに言葉をかけようとしますが、彼女の心を救うような言葉が思い浮かばずに押し黙ってしまいます。

2発目の投石器の準備が始まりました。
あの攻撃をあと数発くらえば、自陣の弓兵部隊は全滅してしまいます。

しかし、運よく敵の投石器の縄が切れて使用不能に！

南戒の女将軍が不審に思って投石器を調べると、縄には刃物で傷を付けた跡が残されていました。
このことから女将軍は、自陣に裏切者がいることを悟ります。

一方で撤退していた風と火の部族軍ですが、いつのまにか背後を南戒の援軍にとられるかたちになり、敵の挟み撃ち作戦に遭ってしまっていました。

部隊のしんがりを勤めるヘンデは切り刻まれながらも自陣を守ろうと奮闘します。
しかし大勢の敵兵が押し寄せてきて、もうダメかと思われた瞬間……！

なんと南戒の敵兵がなぜか味方を攻撃し始めたのです！

騒動を聞きつけた例の女将軍がやってきて、味方を攻撃している南戒兵士の兜を剣で割ります。

すると現れたのは、南戒の兵士に扮したハクでした……！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

敵陣の真っただ中に潜伏しつつ、高華国軍のために戦い続けるハク……！かっこよすぎます！ヨナがハクの姿を見たらどんなに喜ぶことでしょうか！

大切な者を守るため、不屈の男・ハクが敵陣から蘇り、愛するヨナのもとへはせ参じます！これは熱すぎる展開ですよ！

暁のヨナ・第223話のネタバレと感想｜花とゆめ9号

風の部族の背後に迫る南戒の援軍。隊のしんがりを務める風の部族の兵士・ヘンデの絶体絶命...