墜落JKと廃人教師・第78話のネタバレと感想｜花とゆめ4号

「花とゆめ4号」に掲載されている「墜落JKと廃人教師 」第78話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「一馬がついに扇言に告白をする」という胸が苦しくなるような展開から打って変わって、シーンは灰仁が扇言に鐘の悩みを相談するシーンから始まります……。
灰仁は有り金をはたいて宝くじを買い、見事全てはずして今月が最高にピンチなのだと頭を抱えていました。

灰人は、さっきも別の人に借金するならどこがいいかと相談をしていたのだと話します。
扇言は"カウンセラーの先生にでも相談してたんですか？"と鋭いツッコミを返しました。

実は扇言、今回灰仁から呼び出されてここにいます。 タイミングがタイミングだけに自分の相談に乗ってもらえるのかと思っていた扇言ですが、逆に相談をされる側になってしまい面を食らっていました。

扇言にも何か相談があるらしいことを知った灰仁は、何かあったのか？と尋ねます。

その言葉で一馬から告白されたシーンを思い出してしまう扇言。 あの時の一馬の目は真剣そのものでした。 告白された瞬間から、急に一馬が男の子に見えてしまい動転してしまった扇言は、逃げるようにその場から走り去ってしまいました。

それからというもの、お互いに気まずいのか一馬とはもう5日も会話ができていません。 扇言はそのことを悩んでいたのです。 一馬と話はしたいけどきっかけが掴めない。それが扇言の悩みでした。

灰仁は扇言の相談に乗ろうと、一馬に直接電話をかけようとするも節約のためにスマホを充電しておらずそれができず……。 一馬に似せたカツラを被って会話の練習相手になろうとしますが何だかそれもうまくいかず……。

結局お腹が空き過ぎて（タバコも吸えなくて）精神状態が限界を迎えてしまった灰仁は、窓を開けて突然飛び降りようとし始めました。

慌てて止めようとする扇言。

すると窓の下に、なんとタイミング良く一馬が立っていて…！？

一馬に助けを求める扇言。

その後、一馬が部屋まであがってきて、2人はようやく会話をするきかっけを掴めました。 一馬は灰仁に飯代の500円を備えて、扇言に場所を変えてもう少し話がしたいと切り出します。

灰仁は500円を渾身の力で握りしめ、扇言たちが出て行くのを黙って聞いていました。 扇言は灰仁を気にしつつも、一馬についていきます。

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実は、一馬に窓の外に立っていろと命じたのは灰仁です。
扇言よりも先に一馬が同じ相談をしに灰仁の元を訪れていたんですよね。
金を借りるならどこがいいか…と灰仁が会話していた相手は一馬なのでした。

灰仁は恋敵である一馬に、教師として手を貸してやったのです。
なんかカッコイイですよね～。
そして一馬のことをちゃんと恋敵として認めているところも……なんかぐっときてしまいます。

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