墜落JKと廃人教師・第81話のネタバレと感想｜花とゆめ8号

2022年3月発売の「花とゆめ」8号に掲載されている「墜落JKと廃人教師」第81話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

せっかく海にきたというのに、空は見事な曇天です。
漫画に似合ったどんよりとした空気が、灰仁と扇言を包み込んでいます。

そしてなぜか待ち合わせには、扇言の兄の姿がありました。
もちろん、いつもの島袋に変装した姿です。

どうやら海辺で誰かに遭遇したときに言い訳がつくように、廃人は島袋をひっぱってきて体裁を保とうと目論んだ模様。

今日はそもそも、海の家でバイトしている敦人に誘われてやってきました。
しかし扇言に聞けば、敦人のバイト時間はなんと1時間も先だとのこと。

なぜ1時間前に待ち合わせをしたんだと不思議がる灰仁です。

待っている間、海に入って遊んだり思い出話をしてみたりと彼らなりに海を満喫しようとするものの、いまいち暗い話に繋がってしまい盛り上がりに欠ける展開が続きます。

しかし灰仁が砂の祭壇を作り始めたのをきっかけに、扇言と島袋も本気になって砂遊びを始めました。（協力して遊ぶのではなく、各々が自分の作品作りに没頭）

廃人は砂遊びに秒で飽きてしまいますが、真剣に砂弄りをする扇言と島袋のことを微笑ましく観察していました。

とそこへ敦人がやってきます。
ひとしきり挨拶をする面々。

すると敦人は、一馬はまだ来ていないのかと言い出します。
なんと一馬も、この海の家で現在バイト中なのだそうです。

しかしここで思わぬ事実が発覚。
当初、悪天にも関わらず遊びに行く日をずらさなかったのは、敦人側の都合の関係だと聞かされていた灰仁。
しかし話をしていくうちに、どうやら日にちをずらさなかったのは扇言側であったことが判明します。

廃人はもろもろの会話の流れから、扇言のささやかで可愛らしい目論みに気付きます。

扇言は、曇りなら人目も少なく、かつ一時間も早く待ち合わせをすれば少しでも灰仁と2人きりの時間を満喫できると考えたのです。

廃人は、扇言の気持ちが嬉しくてたまらなくなってしまいます。
扇言に目をつぶらせてから唐突に島袋の紙袋を奪うと、灰仁は扇言を連れて海の家の外へ。

灰仁は紙袋を被りながら、扇言と二人きりで浜辺を散歩します。 なんとも微笑ましく、絵になる光景です。

がしかし直後見計らったように雨がパラつき、灰仁の紙袋はしなってしまいました。

少し離れたところで、扇言の姿を発見した女性2人組。
どうやら彼女たちは扇言と同じ学校の生徒の模様で！？

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こんなにあれこれ頑張って一目につかないようにお忍びデートしようとしたのに、全てが水の泡になりかねない事態に発展していますね！ ギリギリ灰仁が紙袋を被っている状況なので即バレはしないでしょうが、雨で紙袋が破れたらもういっかんの終わりです！

にしても灰仁と2人で海デートしたいが余りちょっとした小細工をしてしまう扇言が可愛すぎましたね～♪

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