コータロー君は嘘つき・第56話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」第56話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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不穏な空気のまま夏休みが終わる

みのりが過去に首吊り現場を目撃した可能性があるという不穏な展開を迎えた夏祭りパートでしたが、第56話では唐突にそんな夏休みが終わりを迎えています。

若干拍子抜けではあるものの、やはり読者の中には「コータロー君はやはりみのりの記憶を消しているのか」「みのりは本当に首吊り現場に居合わせたのか」「居合わせたとしたら誰の死体を見たのか」など、数々の疑問が残る結果となりました。

そんな中、コータロー君とみのりは、夏休み中にキスをするまでの仲に発展。そして今回は、コータロー君がみのりのお母さんに挨拶に行くというところまで関係が進みます！

果たしてみのりの家族は、コータロー君を受け入れてくれるのでしょうか！

晴れて誤解が解けた啓司は……

コータロー君とみのりが元サヤに収まったことで、啓司はみのりが自分のことを好きなわけじゃなかったことにようやく気が付きました。テレパスであるコータロー君には自分の盛大な勘違いはずっと前から筒抜けだったはず。

恥ずかしいことこの上ない啓司ですが、コータロー君とみのりは、いたって自然に自分に接してきてくれます。

啓司の勘違いはこのままなかったことにしてもらえそうです。

真香がテレパスの能力を啓司に話す？

夏休み中にコータロー君から聞かされたテレパスの能力に関する新事実を、真香は啓司に打ち明けることにしたようです。

打ち明ける内容は「テレパスの能力が向上すると相手の意識を操作することができる」というものでした。果たして真香はこれを啓司に伝えて何をしようとしているのでしょうか。

いまいち、真香の狙いが読めない展開でした。

おそらく次回はみのりの母親に挨拶に行くコータロー君のパートがスタートするので、その後の真香と啓司の会話内容がわかるのは、もう数話後の話になるような気がします。

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首吊り現場の記憶の話がもっと掘り下げられるかと思いましたが、意外にも夏休みパートがこのまま終わってしまいました。

みのりは蘇った記憶を不審に思わないのでしょうか。それともやはり、コータロー君に記憶を消されていて、今回も蘇った記憶を消されてしまったから、みのりがあっけらかんとしていたのかもしれません……。

首吊り死体の記憶とコータロー君は一体どんな関係があるのでしょうか。なぜコータロー君は首吊り現場の記憶をみのりに思い出されると都合が悪いのでしょうか。

何やら不穏な空気を残したまま、今回のことはなかったことにされてしまいそうでした。